うちの子、褒めても響かない……もしかして褒め方が原因かも?

「褒めて育てて、子どもの自己肯定感を育てたい」そんな思いから、子どもを褒めているのに、いまいちピンときていないようでモヤモヤするということはありませんか?
褒めても響かないのは、子どもに問題があるのではなく、褒め方に問題があることが多いものです。良かれと思ってやっている褒め方に落とし穴が潜んでいることもあるので、見直していきましょう。

この記事のポイント

長々と褒めるのは逆効果になるケースも! 端的に褒めてみよう

まず、保護者のかたに振り返っていただきたいのが長々と言葉を重ねて褒めていないかということ。「褒められることで、自分に自信をつけてもらいたい」との思いが強くなるあまり、くどくどと褒めてしまっていませんか?

子どもが一度に処理できる情報量は大人よりも少ないものです。そのため、あまりにも長く言葉を重ねられると、「褒めてもらえた!」というよりも「なんかよくわからないけど、くどくどと話をされた」という印象になってしまいます。

せっかく褒めたのに伝わらなかったら残念ですよね。そのため、まずは感情を込めて端的に褒めることを意識してみてください。理由づけは、そのあとで。「褒めてもらえた」と嬉しい感情を抱いたあとなら、子どもの聞く耳も敏感になっているはずです。

間接的な褒め言葉も効果的!

「褒められて嬉しい」という気持ちを醸成するには、保護者から直接的に褒めるだけでなく、間接的に褒め言葉を聞かせることも効果的です。

間接的に褒め言葉をかけるための方法は、2つあります。1つ目は、配偶者や祖父母などに対して子どもを褒めている会話が子ども自身の耳に入るようにすること。2つ目は、「Aくんのお母さんが、あなたのことをすごく思いやりがあるって褒めてくれたよ」など第三者がお子さまを褒めてくれたことを伝えることです。

大人だって、「誰々さんがあなたを褒めてたよ」との話を伝え聞いたり、自分のよいところを誰かが話してくれているのを耳にしたりすると嬉しいものですよね。間接的な褒め言葉のほうが、直接的な褒め言葉よりも本心を知れたような気持ちになることも多いものです。ぜひ、積極的に取り入れていきましょう。

褒めるよりも意識したいのは「話を聞く」こと!

子どもの自己肯定感を育てるためには、褒めることももちろん大切ですが、それ以上に「子どもの話を聞くこと」が重要。話を聞いてもらえることは、自分を大切な存在として受け止めてもらえたと感じることができるためです。

もう既に子どもの話は聞けているよというかたでも、聞き方が残念なケースもあるので注意!  次の2つが守れているか振り返ってみましょう。

・子どもの話をさえぎらずに聞く

 子どもの話は要領を得ないことがあったり、まどろっこしいことがあったりするものです。そのため「こういうことでしょ?」と話をさえぎって結論づけてしまうことも起こりがち。それでは子どもも「話をちゃんと聞いてもらえた」と思えないため、注意しましょう。

・大人の価値観で意見やアドバイスをしない

 子どもの話にしっかり耳を傾けるよりも、子どもの話に意見やアドバイスをすることが主眼になってしまっていないでしょうか? 共感してほしいのに、大人の価値観で切り取ったアドバイスをされては子どもの気持ちがモヤモヤしてしまうこともあるため注意が必要です。

まとめ & 実践 TIPS

「褒めて自己肯定感を醸成」といっても、褒めておけばOKというわけではありません。くどくど褒めは、子ども自身も褒められたとは思えずに逆効果になることもあるため要注意。短い言葉で端的に褒める、間接的に褒める、そして、褒め言葉をかける以上に子どもの話をよく聞くということを心がけていきましょう。

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