小学生の反抗期は男女で違う?! 違いを押さえた対応をしないと悪化させてしまうかも

口答えしたり、保護者との会話を面倒くさがったり……小学生のお子さまの反抗期に手を焼いている保護者のかたも多いのではないでしょうか。全然うまく対応できていないとしたら、それは男女の反抗期の違いを押さえていないからなのかも。男女別の反抗期の特徴を押さえ、適切な対処法を取っていきましょう。

イライラが増え口数が減る小学生の男の子の反抗期

小学校3、4年生あたりから見られる反抗期。思い通りにいかないことが増え、劣等感によるやり場のないイライラが、反抗的な態度として表れてきます。
男の子の場合は、次のような態度が見られます。

・言葉遣いが悪くなり、暴言を吐く

「うるせえなあ」「めんどくせえな」「お前さ〜」など、これまで使ったこともないような行儀の悪い言葉を使うようになることが多いようです。

・モノに当たるなど暴力的な行動を取る

イライラした気持ちをモノにぶつけるのも男の子によくあるケースです。持ち物を投げたり、壁を蹴ったりといった行動が見られます。

・保護者との会話が減り、部屋に閉じこもる

暴言や暴力的な行動ではなく、自分の殻に閉じこもってしまうケースもあります。保護者を避けるようになってコミュニケーションが激減してしまうことも多いようです。

暴言にせよ、部屋への閉じこもりにせよ、保護者としてはこれまでとの態度の違いに戸惑ってしまいますよね。態度が悪いと感じたら、口うるさく注意をしたくもなるでしょう。でも、そうすると男の子は、より一層態度を硬化させてしまうため要注意です。

大切なのは、過度に干渉しすぎないこと。お子さまもイライラしているように見えて、内心は劣等感やうまくいかない自分へのやり場のない不安に苦しんでいます。そんなときに、あれこれ注意されたり、極端に構われたりしては、大人だって嫌になってしまいますよね。適度な距離感で見守るようにしましょう。

口答えが増え面倒くさがりになる小学生の女の子の反抗期

女の子の反抗期には、次のような特徴が見られます。

・口答えや屁理屈が多くなる

女の子の場合は、男の子に比べ言語的な発達が早いためか、口答えや屁理屈が増える傾向にあるようです。「今、やろうとしていたのにごちゃごちゃ言わないでよ」とか「お母さんだって、こないだ●●してたじゃん!」など、保護者の痛いところをついてくることもあります。

・面倒くさそうな態度が増える

「ダルい」「疲れた」と面倒くさそうな態度が増えることも女の子の特徴です。ゴロゴロしたり、生返事をしたりと、保護者としても「ちゃんとして!」と思わず言いたくなってしまうことも増えるでしょう。

・父親に冷たくなる

父親を避け、毛嫌いするようになるのも女の子の特徴です。話すのを嫌がるだけでなく、父親の持ち物まで嫌がるなど度が過ぎることもあるようです。

口答えも、ダルそうな態度も「なんて態度してるの!」と叱ってしまいそうになりますよね。特に母親の場合、同性だからこそ、より一層その態度が引っかかってしまうかもしれません。
小学生とはえ、女の子同士は人間関係が複雑だったり、集団とうまくやっていくバランス感覚が必要だったりして、お子さまの心は疲弊しがちなもの。お子さまの態度にカチンとくることもあるかと思いますが、保護者までヒートアップしては不毛な消耗戦になるのがオチです。「機嫌悪いのね」と受け流すくらいでいましょう。

女の子は、共感してほしい傾向が強いので、保護者がカリカリせず、ゆったり構えていればタイミングを計って相談してくることもあるでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

反抗期のお子さまは、やり場のない不安や怒り、劣等感に苦しんでいるものです。イライラはお子さまが葛藤と戦っている証拠。お子さまのイライラに保護者まで振り回されていては、状況を悪くすることにしかなりません。男の子は干渉し過ぎず、女の子の言動は受け流すくらいのゆったりした態度で、距離を取って見守るようにしましょう。
ただし、行き過ぎた暴言などどうしても見逃せない言動があった際は、毅然とした態度で注意することを忘れないようにしましょう。

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