冬こそ子どもと掃除をするチャンス! 頭と体を鍛える掃除のやり方

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最近ではロボット掃除機といった便利な家電が増えているため、掃除にかける時間が短くなっている家庭も多いでしょう。
しかし、なかなか外へ出られない冬だからこそ、掃除を通じて子どもの頭と体を鍛えるのがおすすめです。

この記事のポイント

掃除の意味・やり方、順番を一緒に考える

子どもと一緒に掃除をする場合、「雑巾でここを拭いてね」「ここはママがやるから待ってね」など、指示を出しているかたが多いでしょう。
しかし、それでは子どもの頭を鍛えることはできません。

子どもの頭を鍛えることを意識しながら掃除をするためのポイントをご紹介します。

<なぜ掃除をするのか>

まずは子どもと「掃除をしないとどうなるか」を考え、心や体への影響を考えましょう。
そして、自分や家族の健康のために掃除が必要ということと、掃除をすると気持ちがいいこと、掃除をすることで物が長持ちすることを理解したうえで掃除を始められるとよいでしょう。

<どんなやり方で掃除をするとよいか>

汚れや掃除をする場所によって、掃除の方法が変わります。
窓は雑巾や新聞紙を使って掃除する、床はモップや掃除機を使ってゴミを除いたあと、フローリングワイパーや雑巾で水拭きをするとよいなど、子どもと一緒に考えながらも掃除のやり方を教えてあげましょう。

<どんな順番で掃除をするとよいか>

掃除はやり方と同じくらい「順番」も大切です。
順番を間違ってしまうと2度手間、3度手間となってしまう場合があります。
ゴミは上から下へ落ちるので、まずは電球や棚の上、サッシなど上から下へ向かって掃除をしていくとよいでしょう。

体を鍛えるお掃除とは

掃除は意外と体力を使います。
体がなまりやすい冬だからこそ、掃除を通りして体力づくりをするのもよいでしょう。
さまざまある掃除の中でも、体を鍛えられる掃除をいくつかご紹介します。

<床の雑巾がけ>

床の雑巾がけは腕と下半身を使い、体幹も鍛えられます。
同時にバランス感覚も養えるため、積極的にやらせたい掃除の1つです。

<窓やサッシの水ぶき>

窓は高い位置にあることが多いため、踏み台に乗ったまま掃除をしなくてはなりません。
バランスを取りながら体を大きく使って掃除をするので、バランス感覚や体力アップが期待できます。

<粘着クリーナーやフローリングワイパーを使った掃除>

小さいゴミを逃さないように気を付けながら前後に大きく動くので、体力・筋力アップも期待できます。

<タイルや水回りの細かい隙間を歯ブラシで磨く>

細かい部分の掃除は、手先を使いながらやり方や力加減を変えながら試行錯誤しながら掃除をする必要があります。
掃除後の達成感も味わいやすい部分でもあります。

<ほうきとちりとりを使ってゴミを集める>

ほうきとちりとりは、左右の手で別の動きをする必要があるため、頭と体を同時に鍛えることができます。

年齢に合った難易度・子どもが扱いやすい掃除用具を揃えよう

掃除の場所ややり方によっては、子どもには難しいこともあります。
子どもが掃除に対して苦痛を感じないよう、「年齢に合った難易度」を意識しましょう。

そして、子どもの手の大きさや体格に合った「子どもが扱いやすい掃除用具」を与えることも大切です。

サイズのほうきとちりとりを用意したり、雑巾を半分に切ってあげたりするだけでも、子どもが掃除をしやすくなるので、工夫してあげましょう。

まとめ & 実践 TIPS

寒さが厳しくなるにつれてなかなか外へ出にくくなってくる冬は、大人も子どもも体がなまりやすい季節でもあります。
そんな季節でも体と頭を鍛えられるよう、子どもと一緒に掃除をしてみてはいかがでしょうか。
子どもと一緒に考えながら、掃除を楽しみましょう。

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