簡単な手作りおやつに「おにぎり」がおすすめ! つぶしておはぎ風など、アレンジ方法もご紹介
- 離乳食・レシピ
子どものおやつ、どんなものを用意していますか? スナック菓子、果物、手作りおやつ、いろんな種類がありますが、毎日のおやつを考えるのは大変です。そこで、おやつに「おにぎり」を作ってみてはいかがでしょうか。保育園でも人気のおやつとしてのおにぎりの魅力をご紹介します。
スナック菓子や甘い物ばかりは心配……でも手作りも面倒
おやつの中で一番ラクなのは、スナック菓子などの市販品ですよね。大好きな子も多いでしょう。でも、「甘いものばかりだと虫歯になるかも」「市販品は体に悪いのでは?」と心配するかたもいるかもしれません。離乳食を終えたばかりの小さな子どもならなおさらですよね。
かといって、毎日手作りするのは大変。時間もないし、ちょっと面倒でもあります。できればなるべくラクしたい……。そんなかたにおすすめなのが、おにぎりなのです。
おやつにおにぎりをおすすめする理由
おにぎりは、保育園のおやつでも登場するメニュー。「なんだおにぎりか」と思うかもしれませんが、実はいろんな魅力があるのです。
・簡単にすぐできる
おにぎりは、ご飯に味付けをするだけでできます。ふりかけ、まぜご飯の素、漬物やつくだ煮……塩だけでもOK。しかも、ラップでぎゅっとするだけで完成です。火も使わず、時間もかけず、簡単に用意することができます。
・量や大きさを調節できる
おにぎりは、子どもの食べる量に合わせて調節することが可能。とにかくお腹が空くというお子さまなら大きなおにぎりを、小食で夕飯に響くというお子さまなら小さなおにぎりを用意してあげましょう。一口サイズのものを数個用意して、残ったら夕飯にまわすという方法もあります。
・食べ応えがある
小さな子どもにとっては、おやつも食事の一つです。「楽しむ」という意味もありますが、足りない栄養やカロリーを補うという役割もあります。おにぎりは、普段の食事としても食べるもの。お菓子よりも食べ応えがあり、小学生などでも満足できます。
・具材や味を変えられる
具材を工夫すれば、不足している栄養を補うことも可能。混ぜ込むだけでなく、具として唐揚げや卵焼きを入れることだってできます。同じおにぎりでも、味を変えれば毎日違ったものに。もちろん、好きなものを選んで入れてもOKです。
・子どもも一緒に作れる
ラップで握るだけなので、小さな子どもでも簡単に作ることができます。料理をするという経験にもなりますね。親子で一緒に作っても楽しいでしょう。小学生くらいになれば、自分で用意することもできます。
おにぎりをちょっとアレンジしてレパートリーを増やそう
時間がある時は、おにぎりをアレンジしてみてはいかがでしょうか。おやつのレパートリーも増えますよ。
・焼きおにぎり
しっかり握ったおにぎりに、しょう油や味噌を付けて焼きます。グリルでもよいですし、フライパンでも可能です。香ばしくていつもと違ったおにぎりになります。
・ちょっとつぶしておはぎ風
おにぎりは、甘くすることもできます。ちょっと形が残るくらいにご飯をつぶして、丸くまとめます。そこに、きな粉やすりごま、あんこなどを付ければおはぎの完成。ラップの上から軽くつぶすだけでもOKです。
・しっかりつぶして五平餅
五平餅は、中部地方などで食べられている郷土料理。しっかりつぶしたご飯を、割りばしなどに刺します。わらじ型でもよいですが、お団子のように小さく丸めて平らにしたものの方が子どもには食べやすいでしょう。そこに、しょう油や味噌、砂糖などを混ぜた甘めのタレを付けて焼きます。串を付けずに、焼きおにぎりのようにフライパンで作ってもOKです。
まとめ & 実践 TIPS
「足りない」というタイプのお子さまを満足させるのにも、小さなお子さまの栄養を補うのにも、おにぎりはおすすめ。手作りだけど簡単にできるのが、何よりの魅力です。市販のお菓子、果物、パンなど、いろんなおやつの中に、ぜひおにぎりも加えてみてください。
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