赤ちゃんの夜泣きで睡眠不足! 保護者の気持ちの持ち方とは

  • 育児・子育て

赤ちゃんの夜泣きで十分な睡眠が取れていないと、心も体も疲れてしまいます。「自分の睡眠時間がとれない」「少しでもいいから休みたい」と悩んでいませんか? 今回は赤ちゃんの夜泣き対応で疲れた体を少しでも休ませるために、保護者の気持ちの持ち方についてお伝えします。

この記事のポイント

夜泣きに明確な原因はない?!

赤ちゃんの夜泣きの原因は、朝と夜の感覚が未熟なため起こります。日中の興奮が冷めていないときや、意味もなく泣いていることもあるくらいです。赤ちゃんによって原因が異なるため、保護者のかたは自分の対応が悪いんじゃないかと責めないでください。

ずっと泣いていると「病気なんじゃないか」「どこか痛いんじゃないか」と心配になるものです。しかし小児科を受診しても問題がなければ、そのまま泣かせてみても構いません。泣き疲れて寝てしまうこともあるので、赤ちゃんを見守りながら様子をみてみましょう。

また夜泣きの原因はちょっとしたことで落ち着くこともあります。部屋の明るさを変える・布団や肌着で体温調節をする・ベビーマッサージをしてリラックスさせるなども試してみましょう。

ストレスや疲労を抱え込まない

夜泣きの明確な原因は、保護者にも分かりません。日中の育児などで疲れているのに、夜中まで赤ちゃんの対応をするのは気持ちが滅入ってしまいます。終わりが見えない日々に不安にもなるでしょう。

しかしストレスが溜まっていることを隠しては、余計に辛くなります。毎日の睡眠時間を削られて、疲労やストレスが溜まることは仕方のないことです。いつかは終わると分かっていても、辛いものは辛いのです。

心身ともに疲れている場合は、地域の子育て相談や身近な人に話して一人で抱え込まないようにしてください。話を聞いてもらうだけでも、楽になることもあります。疲れているとよりイライラするので、家事や掃除を簡単に済ませるなどの対策をとってみましょう。

家庭に合った夜泣き対応でOK

夜泣きの対策が他の家庭と違う場合、こんな方法で本当にいいのかと悩む必要はありません。ドライブや散歩・テレビで落ち着く赤ちゃんもいます。赤ちゃんが危険にならず、保護者が納得できる対処法を試してみましょう。

子育て相談やママ友から聞いた対策ではなくても、赤ちゃんが落ち着くのなら合っているということです。赤ちゃん自身も指しゃぶりなどをして、落ち着けるしぐさを探っていることもあります。起こされるのが大変なら、あえて起こして泣く前に対応することも一つの方法です。

まとめ & 実践 TIPS

赤ちゃんの夜泣き対応は、精神的にも肉体的にも大変です。夜はもちろん、昼間は少しでも休める時間を作ってください。「明確な理由はない」「ストレスを抱え込まない」「家庭に合った夜泣き対応をする」の3つを念頭に置いて、少しでも精神的な余裕を作りましょう。
辛い夜泣きもいつかは終わりが来ます。心も体も疲れてしまわないように、夜泣きに対する考え方から変えてみてくださいね。

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