「自分の考えを持つ」「ひとりで行動する」。小学生の保護者が感じる子どもの成長
保護者にとって子どもの成長を感じる瞬間は、かけがえのないもの。そこでベネッセ教育情報サイトでは、「お子さまの成長を感じることはありますか? どんなとき?」をテーマに、小学生の保護者を対象としたオンライン投票を実施した(投票期間:2013年7月/回答者数1384人)。
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「子どもの成長を感じることがある」と回答した保護者は、実に全体の96%(「しょっちゅうある」20.4%、「ときどきある」47.3%、「たまにある」28.3%の合計)。では、具体的にはどんな時に成長を感じているのだろうか? 寄せられた声を紹介する。
●時々、一人前に意見を言うようになりました
●小学1年生になり、明日の時間割を自分でそろえたり、学校から一人で帰ってきたりしています。今までは何でも保護者が一緒だったので、成長を感じることが多いです
●一人で考えて行動することが増えてきました
●学校での出来事を話す際、自分なりの意見を言っていると成長を感じます
●言われる前に行動できるようになってきました
●心配りができていた時に、成長を感じます
自分の意見を述べたり、自分で考えて行動するようになったりと、自我のめばえに対して成長を感じるという保護者が多かった。また、他人に対しての心配りができるようになるなど、体の成長はもちろん、精神的にも日進月歩の成長を遂げている小学生の姿が浮き彫りになった。