祖父母への近況報告はどうする? 連絡手段を増やしてマンネリ化を防ごう

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子どもがいてなかなか遠方に出かけられず、祖父母をはじめ親族に会いに行けないという方もいらっしゃるかもしれません。子どもの成長は待ってくれないので、こまめに近況報告をしたいものですよね。
実際に会いにいかなくても、祖父母へ近況報告をする手段をご紹介します。

この記事のポイント

こまめに電話をかける

祖父母への連絡手段として一番ハードルが低い方法は、電話です。普段は用事があるときにしかかけることはない場合でも、会いに行けない今だからこそ、こまめに連絡をとることで距離を縮めましょう。

また、祖父母がスマホを利用しているならアプリを利用したビデオ通話もおすすめです。画面に自分たちも映るため、慣れるまでは気恥ずかしいですが、声だけではなく表情も見ることができ、お互いをより近くに感じることができます。

慣れたらつなぎっぱなしにして、親が忙しいときに子どもの話し相手になってもらったり、話しかけたいときに話しかけてまるで同じ空間にいるかのように過ごしたり…という使い方も可能です。食事の時間を合わせると、帰省している気分を味わうこともできます。

写真や動画で成長を見せる

子どもが赤ちゃんの頃には祖父母と写真や動画を共有する機会も多かったのが、子どもが大きくなるにつれて運動会などの行事でしか写真を共有しなくなる…ということは珍しくありません。

しかし写真や動画は、会えていない期間が長くなればなるほど、祖父母が孫の成長を知ることができる貴重なツールになります。メールやアプリで手軽に写真や動画を送ることができる今、積極的に共有することで孫に会えなくてさみしい祖父母の日々を明るくしてくれるでしょう。

写真や動画を送ることの二次的な効果として、「見たよ!」と電話をするきっかけができることが挙げられます。用事がないと電話でなかなか会話がはずまない…という場合にも、共通の話題を作ることができます。

子どもと一緒に手紙を書く

アプリやスマホを使えれば、手軽に写真を送れたりビデオ通話ができたりする時代ですが、はじめは物珍しかったとしてもだんだんマンネリ化してくることも。そんなときには、あえて手紙というアナログな形で近況報告をするのもおすすめです。

例えば小学生であれば、「年賀状よりもこんなに字がきれいになってる!」という些細な変化や、使える漢字が増えたことなどで成長を感じてもらえるでしょう。字が書けなくても絵をかいたり、きょうだい全員で手形をとったり、祖父母が自宅で飾れるようなものや時がたって見返したときに記念に残るような手紙にするのもいいですね。

家族が会いに来てくれるという楽しみなイベントがないなかで、祖父母にとっては嬉しいサプライズになるだけではなく、制作する側にとっても思い出に残るでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

事情があってなかなか祖父母に会いに行けない場合でも、違う方法で連絡をとることでかえって思い出に残ることもあります。動画を撮ったり手紙を書いたりすると、子どもも新鮮さを感じて楽しんでくれるかもしれません。
日々のなかで気軽に祖父母とコミュニケーションをとれる手段を増やしておきたいですね。

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