行きたい!でも行けないことも…。悩ましい働くママの保育参観

保育参観は園で過ごすお子さまの様子が見られる数少ないチャンス。一緒に過ごす時間が少なくなりがちな働くママにとって、できるだけ参加したい行事のひとつでしょう。

スケジュールを早めにチェック!

保育参観の予定は、年初に配布される年間スケジュールなどで確認できる場合も多いはず。仕事の予定も、前もって伝えておけば配慮してもらえたり、融通が利いたりしやすいでしょう。最近では、保育参観を土日に開催したり、○日〜○日までと一定期間を設けたりしている園も増えているよう。働くママは早めにスケジュールを立てて、参加できるといいですね。

保育参観の参加を見送るなら

参加を予定していても、働くママの場合、仕事の事情などで急に行けなくなる場合もあることでしょう。そんなときには、参加できるママ友にお子さまの様子を報告してもらったり、お子さまに声をかけてもらったりすると、少し安心できますね。また、参加できないことが続く場合は、先生にお子さまの様子を細かく聞くようにしたり、一緒にいられる時間には、話をよく聞くようにしたりするといいでしょう。

お子さまへのフォローや気持ちの切り替えのヒント

保育参観の日は、おうちのかたが来て笑顔いっぱいのお子さまがいる半面、おうちのかたが出席できないお子さまが寂しい思いをしてしまうことも。身近におじいちゃんやおばあちゃんがいる場合は、代わりに出席してもらうことも可能です。誰も出席できない場合は、担任の先生にフォローをお願いしておきましょう。年齢によっては、事情を説明すれば納得してくれて、成長を実感できることも。働くママは出席できないことを悩みがちですが、「一生懸命働いて、子どもに笑顔で報告しよう」と気持ちを切り替えることも必要かもしれません。また、保育参観の様子を先生やママ友に聞き、お子さまのがんばりをしっかりほめてあげましょう。

保育参観は、年に数回。仕事の都合がつけられるといいですね。働くママの場合、どうしても出席できない場合もあるかもしれません。そんなとき、先生やママ友などに協力してもらえるよう、日頃から良好な関係を築いておくと安心です。

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