【中高生のネット利用実態調査】「携帯電話やスマホはコミュニケーションの力を伸ばすと思わない」が半数を超える。
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ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。
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「インターネットと覚えることの必要性」と「携帯電話・スマートフォンのコミュニケーション力への影響」について考えをたずねた。前者については「インターネットで調べられることでも、できるだけ覚えておいたほうがよい」が中高生とも6割超で、08年に実施した調査結果*とあまり変化はみられない。一方、後者は「コミュニケーションの力を伸ばすと思わない」が中高生とも増加した。これは、08年は「携帯電話」しかなかったが、「スマートフォン」の登場により、コミュニケーションの形が変化していることが影響しているのではないかと推察される。
Q.次のような2つの意見について、あなたの考えに近いものはどちらですか。
出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~
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