【中高生のネット利用実態調査】情報共有や共感、投稿は高1女子が最も活発。社会のできごとに対する考えや動画の投稿は中高生とも1割に満たない。

【中高生のネット利用実態調査】情報共有や共感、投稿は高1女子が最も活発。社会のできごとに対する考えや動画の投稿は中高生とも1割に満たない。ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。

 

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「他の人の投稿やブログを見る」ことや、「他の人の投稿にコメントをしたり、共感を示す」「他の人の投稿やWEBサイトの情報を知らせたり、共有をする」といった共感、共有は、女子の方が全般に行っている割合が高い。自らの投稿については、「個人的なできごと」について投稿を行っているのは高1生で4割で、これも女子が高い。一方、「社会のできごと」に対する投稿をしている割合は、最も多い高1生でも1割程度で、どの学年でもおしなべて低い。「動画を投稿する」もわずかであった。

 

Q.あなたはふだん、インターネットを使って次のようなことをしていますか。

 

情報の共有や発信(学年別)

 

出典:中高生のインターネット利用の実態は? -ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~

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