【中高生のネット利用実態調査】「とても困る」〜「生活できないくらい困る」と感じているのは約3割。

【中高生のネット利用実態調査】「とても困る」~「生活できないくらい困る」と感じているのは約3割。ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。

 

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携帯電話やスマートフォンがなくなったらどれくらい困るかを点数でたずねたところ、「とても困る」(80点)が中高生とも2割前後、「生活できないくらい困る」(100点)が5%前後であった。さらに、「生活できないくらい困る」と回答した中高生についてその理由をみると、「親や友だちとの連絡、つながり・コミュニケーションがなくなること」に関する内容が約4割で多く、次いで「情報収集ができなくなる」「退屈になる」といった内容が約1割で多かった。

 

Q.もし今の生活から携帯電話やスマートフォンがなくなると、どれくらい困りますか。「まったく困らない」を「0点」、「生活できないくらい困る」を「100点」として答えてください。

 

携帯電話やスマートフォンがなくなると困る度合い

 

Q.またその理由を簡潔にお答えください。

 

「生活できないくらい困る」と回答した人の理由(中学生・高校生)

 

出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~

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