目指せW杯! 元Jリーガーに聞く、ボールさばきが上達する練習法

目指せW杯! 元Jリーガーに聞く、ボールさばきが上達する練習法サッカーワールドカップでの日本選手の活躍に、子どもたちのサッカーへの関心も一層高まっている。ボールを華麗に扱いみんながビックリするような必殺パス! そんなシーンを夢見る子どももいるだろう。親子で楽しみながらサッカーが上達する練習法を、ちゅうコーチこと元Jリーガーの中里宏司氏に聞いた。

 

***

 

サッカーは、ボールを「蹴る」ことと「止める」ことの連続です。ボールをねらったところに正確に蹴る「パス」と、パスされてきたボールを蹴りやすい位置にしっかりと止める「コントロール」の技術を身に付ければ、レベルがグンと上がります。

 

【インサイドキック】
2つのマーカー(ペットボトルでも可)を立てます。その間を通るように、インサイド(足の内側)を使ってパスをするトレーニングです。インサイドキックは最も正確にパスを出せる、サッカーでいちばんよく使われるキックです。次の3つのポイントを意識して練習しましょう。

 

●軸足のつま先を、しっかりと蹴りたい人に向ける
●足首を直角に固定して、くるぶしの近くでボールを蹴る
●足を思い切り振らず、足の内側でボールを強く押す

 

【トラップ】
2人1組になり、2人の間にマーカーを2つ横に並べて立て、ボールがその間を通るようにインサイドキックで相手にパスをします。
パスを受ける側もしっかりとインサイドにボールを当てて止めます。トラップするときは体全体をボールのほうに動かし、体の中心で止めるよう意識しましょう。
右足と左足どちらもできるように、また、強いボールもしっかり止められるように練習します。

 

【パス&ラン】
2人1組になり、走りながらパスをするトレーニングです。相手にパスを出したらすぐに走って、相手からボールが返ってきたらそれを受け、また相手にパスを出したらすぐに走る……これを繰り返します。
パスを出して走り、すぐにまたパスを受けることを、「ワンツーパス」といいます。ワンツーパスがうまくなると、敵にボールを取られずに攻撃できるようになります。

 

出典:パス&コントロール -ベネッセ教育情報サイト

お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ

  • がんばっているのに成績が伸びない
  • 反抗期の子どもの接し方に悩んでいる
  • 自発的に勉強をやってくれない

このようなお悩みを持つ保護者のかたは多いのではないでしょうか?

\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
まなびの手帳ロゴ ベネッセ教育情報サイト公式アプリ 教育情報まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!

そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。

ぜひ一度チェックしてみてください。

子育て・教育Q&A