開脚前転のポイントは脚を開くタイミング 練習法を専門家が指南

開脚前転のポイントは脚を開くタイミング 練習法を専門家が指南小学校の体育の授業でも行われるマット運動。前転しながら脚を開き、そのまま立ち上がる「開脚前転」の練習のポイントを、湘南とびうお体操クラブ代表の武田晴信氏に教えてもらった。

 

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開脚前転を行う際に特に気をつけるポイントは、脚を開くタイミングです。回転中に脚を開くのではなく、回転が終わり、脚が床に着く直前に素早く開くようにします。また、普通の前転をする時よりも、回転に勢いをつけるようにします。そうすると、立ち上がる時にひざが曲がりにくくなります。

 

家庭でできる練習法を2つ紹介します。

 

1. 台から立ち上がる
最後の「脚を開いて立ち上がる」ところをスムーズに行うための練習です。まず、座布団を3、4枚重ねて台を作ります。その台をまたいだ状態で開脚し、腰を掛けます。次に、手のひらを並べて体の前につき、立ち上がります。この時にひざが曲がっているときれいな開脚前転になりません。うまくできない場合は、脚の開きを小さくし、立ち上がる時にかかとを床に押しつけるようにしてください。慣れてきたら、座布団の枚数を一枚ずつ減らし、平らな面でもうまく立ち上がれるようにしましょう。

 

2. 補助付き開脚前転
この練習も最後に立ち上がる部分をスムーズに行うための練習です。保護者は、マット(布団)の脇に、ひざで立って待ち構えます。お子さんが回転をして両脚を拡げて、マットに両脚がついたら、保護者は、後ろから両手でお子さんの腰骨のあたりを支えて、持ち上げるようにします。慣れてきたら補助の手を徐々にゆるめ、一人で立てるように、促していきましょう。

 

出典:「開脚前転」 -ベネッセ教育情報サイト

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