【どうなる？どうする？娘の大学受験】第12回 合格発表

進研ゼミ編集室のリアル受験生保護者による長女の大学受験ドキュメント。
いよいよ前期日程合格発表！
気になる結果や、いかに!?

前期日程は、残念ながら不合格でした。
娘は、本番の手応えもあまりなかったため「やっぱりな……」と受け止めている感じでしたが、少し落ち込んだ様子も見せていました。

悔しさもあったのでしょう。
後期日程に向けては気持ちを切り替えてがんばっていました。
それもそのはず。後期日程の受験科目は娘が好きな化学と生物だけ。前期が不合格だったショックはどこへやら、「ほんと、勉強って面白い」と言いながら勉強する姿に「本当に英語がイヤだったのね……！」と思いました。

共通テスト利用で、私立大には2校合格していたのですが「やっぱり、国立大に行きたい」との思いが強くなっていた様子。「私立は高いしね」と家計を気にした発言もありました。私たち夫婦がお金の話をしていたのを聞いて、娘なりに気を遣ったのかもしれません。

私は「後期、がんばって」とエールを送りつつも、現実的に現状分析をしていました。

後期日程は試験科目が理科だけ。
苦手な英語がない分、失敗の可能性は低くできる。
とはいえ、枠が少ない。
試験がうまくいっても、いい結果を期待できるとは限らない。
とりあえず、私立大にお金も振り込んでいるし、進学先がなくなるということはなさそう。

とあれこれ考えていました。

娘にとって後期日程の試験対策は、大学受験生としての最後の受験勉強。
ラストスパートは、本当によくがんばっていたと思います。
試験も手応えを感じたとのこと。あとは、結果を待つのみです。

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どうなる？どうする？娘の大学受験

編集協力／岡　聡子