オンライン授業はどう受けるのがいい?効果を最大化するためのポイント

コロナ禍で急速に進んだ学校のオンライン授業や、習い事などのオンラインレッスン。始めたとはいえ、お子さまの様子からどのくらい効果的に取り組めているのか不安に感じることもあるのではないでしょうか。オンラインに慣れてきたからこそ見えてきた課題もあるでしょう。

そこで、オンライン授業の効果を最大化するためにはどうするべきか、進研ゼミのオンライン授業「チャレンジライブ」企画担当の田口大輔に聞きました。

この記事のポイント

集中しづらい!受け身的!メリハリがつかない!オンライン授業の3大お悩み解消法

時間や場所を選ばずに授業を受けられるオンライン授業は、メリットも大きいもの。とはいえ、オンラインならではのお悩みもあるものです。それが「集中しづらい」「受け身的になってしまう」「メリハリがつかない」という3点。それぞれ解消のポイントをご紹介します。

授業参加へのルーティンや環境を整えて「集中できない」を解消!

生活の場である自宅で受けるオンライン授業は、勉強に関係ないものも目に入りやすく集中しづらいものです。生活音や家族の存在が気になって、気が散ってしまうこともあるでしょう。

そんななかでも高い集中力を保つためには「授業に参加するまでのルーティンを決めること」がおすすめです。普段、学校に行く際も朝食をとって、着替えて、トイレを済ませて、身支度を整えて、学校に向かって……というプロセスを通じて、学習モードを整えていきますよね。オンライン授業でも、授業を受けるまでのルーティンを決めて、生活から勉強へモードの切り替えを行っていきましょう。

また、オンライン授業を受ける机まわりの環境を整えておくことも大切です。スマホやゲームなど、誘惑になるものは視界から排除。筆記用具を授業開始前にそろえておくことも、もたついて集中が途切れることを防止します。ヘッドホンで周りの音をシャットダウンすることも、集中を高めることに役立ちます。

授業中の意思表示の機能を確認して、受け身姿勢を解消!

お子さまのオンライン授業参加の態度が受け身的に見える場合、質問や意思表示をしたいのにできないというケースも多いものです。どう意思表示すればいいのかわからないため、受け身にならざるを得ないこともあるでしょう。

それを防ぐには、事前に意思表示のしかたを確認しておくことが大切。質問はどうするのか、マイクオンにして声を出すしかないのか、チャットを使って質問を送れるのか、何らかのリアクションボタンなどが準備されているのかなど、意思表示の方法がわかっていれば、いざというときにとまどってスルーしてしまうことも防げるはずです。

「質問をして、授業が中断したら先生やみんなに迷惑がかからないかな?」と気後れしてしまう場合も、心配に及びません。講師の側からすると、聞き手のリアクションがわからないのはものすごく不安なものです。リアクションはむしろありがたいはずですよ。ちなみに、進研ゼミの「チャレンジライブ」では、お子さまが意思表示しやすく、講師もその内容をすぐに確認できるよう、あえてアナログのサインボードを掲げるようにしています。

オンライン授業版の時間割設定でメリハリを!

自宅では、どうしてもオンオフのメリハリをつけにくいものです。オンともオフともいえないような雰囲気で、なんとなく1日の授業を消化してしまうこともあるでしょう。

そうならないためには、休み時間に何をするかも含めた時間割設定を行うことがおすすめです。「中休みにあたる2時間目のあとは、ストレッチをしよう」「お昼ごはんのあとは、家の近所を1周しよう」など、家でも学校のように時間割を決めることで、モードの切り替えが進み、メリハリをつけられるはずです。

そのとき大切なのが、家にいる保護者も時間割に合わせた行動を心がけるということ。保護者がお子さまの授業開始を忘れてのんびり話しかけるなんてこと、ないようにしたいですね。

オンライン授業の効果を高めるために保護者にできる3つのサポート

オンライン授業の効果の最大化には、保護者の関わりが大きな役割を果たします。参加にあたって必要なフォローはできていますか? 学びを振り返って次の授業が楽しみになるような声かけはできていますか? 次の3つのサポートを心がけていきましょう。

1.正誤にこだわらない声かけを

オンライン授業は、保護者も傍らで見ることができてしまうもの。つい気になって様子をうかがってしまうこともあるでしょう。そのとき、やってしまいがちなNG事項が「わかったのか、わからなかったのかを追及してしまう」ということ。それをされると、お子さまは萎縮して安心して授業に臨むことができなくなってしまいます。

慣れないオンライン授業は、ただでさえ緊張がつきもの。正誤や理解できたか否かにこだわるのではなく「わからないところがあってもいいんだよ」「まちがえてもいいんだよ」という安心できるメッセージを伝えてあげましょう。「この問題、まちがえちゃった」とお子さまが落ち込んでいたら、まちがいに気付くことが学力UPのためにいかに重要かを話してあげたいですね。

2.「何をやったの?」ではなく「何が面白かった?」を聞く

保護者の小学校時代にはオンライン授業はなかったため、どんなことに取り組んだのか気になることもあるでしょう。とはいえ「何をやったの?」という質問は、お子さまはとまどってしまいがちです。何をやったかという学びを客観視して言語化することは、6年生であっても難しいものです。

そこでおすすめなのが「どんなことが面白かった?」という質問。面白かったことを聞いて、その回答に保護者がオーバーリアクション気味に反応することで「次の授業でも面白かったことを伝えよう」という気持ちが刺激されるのです。そのくり返しによって、面白かったことだけでなく、学びそのものも言語化していけるようになるはずです。最初は思うような反応が返ってこなくても、辛抱強く続けていってください。

3.保護者が横でフォローするかはお子さまのタイプに合わせて

オンライン授業の参加は、マイクやカメラのオンオフ、チャットの活用など、お子さまが慣れないお作法も多いものです。操作に慣れないために授業に参加できないという事態は避けたいもの。お子さまのタイプや状態を踏まえたサポートをしてあげてください。

低学年であれば、最初は横についてあげるのもいいでしょう。操作のサポートだけでなく、他の人の妨げになるようなことをした際や、集中が途切れた際にそっと注意を促してあげてください。

高学年であれば、親の目を嫌がるお子さまも多くなります。そういった場合でも、任せて放置するのではなく、終わったあとにフォローの声かけを行ってメリハリづくりや振り返りにつなげてあげてください。

オンラインを活用した塾や習い事を選ぶときの4つのポイント

学校のオンライン授業だけでなく、最近ではオンラインを活用した塾や習い事も増えています。とはいえ、選択肢が多く、どのようなものを選べばいいかとまどうこともあるのではないでしょうか。次の4つの視点を参考にしてみてください。

適切なレベル分けがされているか

学習効果を高めるには、レベルに合ったクラスであることが必須。その際、レベル判定の方法にまでこだわってください。同じ科目でも単元ごとにレベルが異なることもあるでしょう。その点、事前のテストや、これまでの取り組みログを踏まえて、総合的に判断されるものであれば安心です。

少人数制で双方向の学び合いが実現できるか

授業は一方向のものより、双方向性があるほうが効果が格段に高まります。さらには、他の生徒の意見や回答を通して、自分一人では気付かなかったことまで理解を深める学び合いも重要な要素。それが実現するのは、レベル感のそろったメンバーでの少人数制の授業です。

講師のファシリテーション能力をどう養成しているか

双方向の授業で、学習効果を最大化させるには、講師の指導スキルだけでなくファシリテーション能力も重要です。ファシリテーション能力とは、子どもたち一人ひとりの理解度を的確につかみ、誰に発言させるのが効果的かを考え、全員参加で学びを最大化できるようコントロールする力のこと。体系化された研修やトレーニングがあれば、良い講師がそろっていると期待できるでしょう。

学習サイクルが回る宿題となっているか

授業を受けて終わりでは、学習内容の定着は望めません。学習の定着までが設計されているかは、適切な宿題が課されているかでチェックできます。適切な宿題とは、全員一律のものでなく、お子さまの授業の理解度に応じた個別の宿題のこと。学習内容の振り返りもスムーズに進み、学び残しを防げるはずです。

「チャレンジライブ」なら4つのポイントを押さえたオンライン授業でワンランク上の応用力が定着する!

効果的なオンライン授業を選ぶ4つのポイントを全てクリアしたものとして、ぜひおすすめしたいのが進研ゼミが提供する「チャレンジライブ」です。

基礎固めだけでは物足りない。応用力や実践力をつけて安定的に成績トップクラスをめざしたいというお子さまにおすすめです。

「チャレンジライブ」の4つの特長

1 単元ごとに判定したレベル別クラス!

タブレット学習に蓄積された学習データをもとに単元ごとにぴったりのレベルをご案内しています。

2 少人数コーチング式授業

レベルのそろった少人数クラスならではの全員参加のコーチング式授業で学習効果を高めています。自分の言葉で説明する、仲間の言葉で気づきを得る。そのくり返しで、応用力が定着していきます。

3 指導力とファシリテーション力の高い講師

指導力だけでなく、コーチング式授業を実現するファシリテーション力も高い講師陣。授業のシナリオや想定される子どもたちの反応、ケース別のシミュレーションなどを準備した研修で質の向上も続けています。

4 授業の理解度に応じた個別宿題

授業終了と同時に講師が宿題を個別に設定。理解度に応じた宿題となるため、振り返り精度もUP。学び残しを生みません。

「チャレンジ ライブ」についてくわしくは
「ニガテを解消し、応用力を定着! チャレンジ ライブ」
(リンク:https://sho.benesse.co.jp/op/oj/

まとめ & 実践 TIPS

オンライン授業の効果を最大化させるには、環境設定や授業参加までの準備、参加後のコミュニケーションなどさまざまな視点でのフォローが必要です。お子さまに「集中しなさい」「メリハリをつけて」と声をかけるだけでは不十分。今回ご紹介したポイントを参考に、お子さまのサポートをしてあげてください。
オンラインを活用した塾や習い事を選ぶ4つの視点も参考に「新しい学び」を取り入れていくのもいいですね。

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