【世界の中学生〜インドネシア(1)〜】将来はフォトグラファーになりたい!

世界の中学生をリサーチし、お届けする今回は、インドネシア在住のプットゥリさんのお宅にお邪魔しました。

 プットゥリさんは13歳の中学2年生。幼稚園のときから英会話を習っており、現在はそれに加えて、学習塾にも通っています。週に4日は英会話か塾があり、両親も共働きなので、平日はいつもバタバタしていてあまり気が休まらないのだとか。通学はお母さんが車で送ってくれるそうですが、6時45分までに登校しなくてはならず、なんと遅刻すると罰金が科せられてしまうので、早寝早起きが必須。そんなふうに平日が忙しい分、休日は家族でショッピングモールに行くなど、くつろいだひとときを過ごしているそうです。

 

 


両親について質問しました

——お父さんのことはどう思う?

 

父は内向的だけど優しく、ユーモアがあって、急かされるのを嫌う人。いつも家族で集まる時間を作ってくれるし、いろいろなアドバイスもくれます。本が好きで、特にグラメデイア(インドネシアの本屋)に行くのが好き。

 

——お母さんのことはどう思う?

 

母は仕事をしていて、いつも私たち子どもにモチベーションを与えてくれます。厳しいけれど、とても勤勉で規律正しい人。いつも勉強しています。社会性が高く、他の人とすぐに打ち解けることができるし、簡単に愚痴を言ったり、諦めたりすることもありません。信仰の基本である祈りも怠らない人。
たまに怖いときもあって、妹と喧嘩した私を怒るときなどは特に怖いです。

 

 

そんなプットゥリさんは将来、フォトグラファーになりたいそうです。元々の趣味が、写真を撮ることで、特に風光明媚な写真を撮るのが好きとのこと。すでに行ったことのあるところも、写真に収めることで、それを見るたびにそのときの出来事や様子をすべて思い出すことができるので、写真を撮るのが好きになりました。今はお母さんのカメラを使って写真を撮っていますが、将来的には自分のカメラで、いろいろな風景を切り取っていくのでしょうね。

 

 

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