幼稚園・保育園の水筒のおすすめ16選 500mL前後が人気!

幼稚園や保育園に持っていく水筒。小学生に比べると持ち運ぶことは少ないですが、上手に扱えるかどうかは気になりますよね。そこで今回は、年齢に合わせた水筒の選び方をご紹介します。おすすめ商品も見ていきましょう。

この記事のポイント

幼稚園・保育園で使う水筒の選び方

水筒は、毎日持参する園もあれば、遠足など行事のときにしか使わない園もあるでしょう。お子さまの年齢やどんな場面で使うことが多いのかに着目すると、選びやすくなりますよ。

子どもが持ち運べる重さかどうか

水筒は、大きく分けるとステンレス製とプラスチック製の2種類があります。軽くて扱いやすいのはやはりプラスチック製。年齢が低い子どもが使う場合や、遠足などで長時間持ち歩く場合は、こちらがおすすめです。

ただ、プラスチック製は保冷力が弱いというデメリットが。冷たい飲み物を飲ませてあげたいというときは、やはりステンレス製がよいでしょう。3歳以上で力がついてきた場合、園内でしか水筒を使わない場合は、軽さにこだわらなくてもよいのでステンレス製でもOK。もちろん、軽めのステンレス製を選ぶという方法もあります。

ストロー?コップ?年齢に合った飲み口かどうか

水筒の飲み口が子どもに合っているかも重要です。3歳未満の子どもの場合は、ストロータイプがおすすめ。コップタイプの水筒だと、飲むことはできてもコップに飲み物を注ぐことが難しいでしょう。直飲みタイプも、水筒を支える力がないと大変なのであまりおすすめしません。

3歳以上になれば、直飲みタイプやコップ飲みタイプでもOK。場面に合わせて選んであげるとなおよいでしょう。給食のときに使うなら、机に置いても邪魔にならないようにコップタイプを。遠足で使うなら簡単に飲めるように直飲みタイプを。2wayのものを選べば、状況によって使い分けることができて便利です。ただし、園によっては飲み口が指定されている場合もあるので、必ず確認してください。

どのくらいの量が入るか

重さと同じく、容量も大切です。たくさん飲んでほしいからといって容量が大きい水筒を選んでも、子どもの負担が増えてしまいます。3歳未満なら400~600mL、3歳以上なら500~800mLくらいを目安に選んでみてください。1リットル以上の水筒は幼児期には重すぎるので、このくらいでOKです。

※一日に必要な水分量は、乳児の場合約150mL/kg、幼児の場合約100mL/kgといわれています。幼児期で考えると、体重11kgのお子さまなら1,100mL、18kgのお子さまなら1,800mL必要ということ。そのうちの4割ほどは食事で摂取しますし、家庭で飲む分もあります。ですから、水筒に入れる飲み物の量は一日に必要な分の半分あれば十分です。ただし、お子さまの体重や活動量によっては必要な水分量が変わってくるので、あくまで目安として考えてください。

ちなみに容量は、使う場面や園の対応によっても変わってきます。足りなくなった分を補給してくれる園であれば、容量は少なくても大丈夫。逆に、遠足で使う場合は容量が多めのほうが安心です。少し大きめの水筒を買って、季節や場面によって飲み物の量を調整してあげてもよいですね。

手入れのしやすさも重視して

毎日使うのであれば、手入れのしやすさも重要。特に、ストロータイプのものは洗うのが大変です。分解できるのか、丸洗い可能か、スペアは付いているかなども、選ぶときにチェックしてみてください。

幼稚園・保育園の子どもにおすすめの水筒15選

今回は、飲み口のタイプで分けて年齢ごとにおすすめの水筒をご紹介します。軽さや洗いやすさ、容量なども合わせてチェックしてみましょう。

3歳以上の子どもにおすすめの水筒【直飲みタイプ】

・ロック付 直飲みステンレスボトル カバー付き 470ml KSDC4/Skater(スケーター)





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ワンプッシュオープンの直飲み水筒です。カバーにはハンドルが付いていて、水筒を落としにくく飲みやすい構造。まだ力が弱いお子さまでも扱いやすそうですね。デザインが豊富なので、好みのものが見つかるでしょう。容量は470mLです。

・はらぺこあおむし 水筒(ドット) 450ml/学研ステイフル



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絵本でも人気の「はらぺこあおむし」が水筒になりました。プラスチック製のボトルは、約180gと軽量。容量は450mLなので、いっぱいに入れても500mLのペットボトルよりちょっと重いくらいです。これなら、遠足などで持ち歩く際も負担が少ないでしょう。名前シール付きなのもうれしいですね。

・ステンレスケータイボトルダイレクトボトル DB-600D/IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)





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ディズニーデザインのこちらの水筒は、ステンレス製なのに約260gと比較的軽量。スペアパッキンが付属しているので、汚れたり壊れたりしてもすぐに交換できます。ねじれにくいストラップ、持ちやすいハンドルなど、子どもがストレスなく扱える工夫もたくさん。容量は2種類ありますが、幼児期には600mLがおすすめです。

3歳以上の子どもにおすすめの水筒【直飲み・ストローとコップの2wayタイプ】

・真空断熱2ウェイボトル FJJ-600WF・800WF/THERMOS(サーモス)





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キャップを付け替えることで、直飲みとコップ飲みの使い分けが可能。直飲みキャップには空気穴が付いていて、ゴクゴク飲むことができます。また、コップ飲み用の中せんは注ぎやすく洗いやすいフルオープン仕様です。容量は3種類ありますが、幼児期は600mLと800mLのどちらかをおすすめします(容量によってデザインが異なります)

・軽量2WAYステンボトル STGC6N/Skater(スケーター)





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こちらは、飲み口を変えずに2通りの使い方ができます。直飲みしてもOK、コップに注いでもOK。場面に応じて使い分けられて便利です。ストラップに名前プレートが付いているのもうれしいポイント。デザインも複数あるので、好きなキャラクターを選んでみてください。容量は600mLです。

・colobockle(コロボックル) 真空断熱ボトル MBR-C06G・C08G/TIGER(タイガー)





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立体的な動物が描かれた、ユーモアなデザインの水筒です。飲み口を付け替えることで、直飲みとコップ飲み2通りの使い方ができます。ポーチは頑丈で破れにくい素材を使用。遠足などで持ち運んでも安心です。容量は600mLと800mLの2種類。本体と合わせると少し重めなので、年齢が上のお子さま向きです。

・タケヤフラスク ゴーカップ/TAKEYA(タケヤ)





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キャップを付け替えずに、直飲みとコップ飲みができる水筒です。ストラップと手持ちハンドルの2種類が付属しているので、場面に応じて使い分けることができます。もちろん取り外しも可能。シンプルなデザインは制服にもマッチします。容量は400mL、520mL、700mLの3種類です。

・2WAY 3Dこども水筒 600ml DBKS6003/ドウシシャ





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動物のイラストがかわいい水筒です。キャップを付け替えることで、直飲みとコップ飲みの2つの使い方ができます。中せんは分解できてお手入れも簡単。ストラップにはネームプレートも付いています。容量は600mL。ボトルは少し重めなので、年齢が上のお子さまにおすすめです。

・2WAYタイプ ステップアップボトルセット ASK-W40/ピーコック





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大きな持ち手が付いたこちらの水筒は、ストローとコップの2WAYタイプ。小さい頃はストロータイプで、大きくなったら中せんをチェンジしてコップタイプで、ステップアップしながら長く使える水筒です。ストローはスペアがついているので、汚れたり壊れたりしたら交換できます。

3歳未満の子どもにおすすめの水筒【ストロータイプ】

・クリア水筒ボトル(ストロー)/LEC(レック)





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子どもたちが大好きなアンパンマンの水筒です。クリアボトルなので入れる量も調節しやすくなっています。ストローは柔らかいシリコン製。小さなお子さまでも安心して扱えます。分解して洗えるのもうれしいですね。容量は450mL。プラスチック製の軽量ボトルです。

・真空断熱ストローボトル FHL-402FDS/THERMOS(サーモス)





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カバーにもボトルにもディズニーがデザインされた、ストロータイプの水筒です。ステンレス製ながらも200gと軽量なので、小さいお子さまにもおすすめ。ショルダーパッド付きで持ち運ぶときの負担も少ないです。ストローやキャップは分解することができて衛生的。容量は400mLです。

・ワンプッシュ ストローボトル 480ml PDSH5/Skater(スケーター)





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ストロータイプのおしゃれなクリアボトルです。ストローはシリコン素材で柔らかく、小さいお子さまでも安心して使えます。底には衝撃を和らげてくれるクッション付き。プラスチック製で軽く、持ち運びもラクラク! さまざまなキャラクターデザインがあるので、好みのものが見つかりますよ。容量は480mLです。

・ストロー付ダイカット水筒(保冷) KK-318/LEC(レック)



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ふたはアンパンマンの顔、ボトルは体。アンパンマンが大好きなお子さまが喜ぶデザインの水筒です。ストローは柔らかいシリコン素材。ふたがカチッと鳴るまで開ければ固定できるので、安心して飲むことができます。本体は広口で洗いやすい設計。容量は400mLとなっています。

・2WAY ストローボトル BNT-6839/Bunnytoo(バニートゥー)





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キャップを付け替えることで、ストロー飲みとコップ飲みが使い分けられる水筒です。ポーチは立体的でオシャレなデザイン。ハンドルストラップも付いていて、小さなお子さまも持ちやすくなっています。容量は、コップ飲み用キャップ使用時が450mL、ストロー飲み用キャップ使用時が500mLとなっています。

・ステンレスボトル TUFF SC-ZT45・SC-ZT60/ZOJIRUSHI(象印)





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ステンレス製で保冷力も期待できる水筒。キャップを付け替えることで、ストロー飲みとコップ飲みの2つの使い方ができます。本体は丸洗い可能でお手入れも簡単。容量は450mLと600mLの2種類があるので、幅広い年齢のお子さまにおすすめです。

・ステンレスワンプッシュストローボトル SSPV4_494567(スケーター)



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ストロータイプの保冷ステンレスボトル。氷も楽々入れられます。プッシュ式で簡単にオープンできる設計に加え、飲むときにキャップが戻らないキャップロック設計で飲みやすさが実現。ストレスフリーで使えるのがうれしいですね。

水筒に入れる飲み物の注意点

水筒の中身に何を選んだらよいのかは、案外迷いますよね。飲み物の種類以外にも気を付けてほしいことがあるので、合わせて確認しましょう。ただし、園から指定がある場合はそちらに従ってください。

基本はお茶か水

飲み物の種類は、お茶か水でOK。スポーツドリンクやジュースなどは基本的にNGです。甘い飲み物は食事に影響する可能性もあるので、園から禁止されていない場合でもできれば避けるようにしましょう。お茶の種類は、麦茶などノンカフェインのものがおすすめ。普段飲んでいるお茶があれば、そちらでもよいでしょう。

温かい飲み物はやけどの危険性あり

冬は温かい飲み物を入れたくなりますが、幼児期はおすすめしません。コップに注ぐときにこぼしてしまったり、直飲みしたときに勢いよく飲んでしまったり……。その結果、やけどをしてしまう可能性もあります。園から指定がない場合は、冬でも冷たい飲み物でOKです。

氷は喉に詰まる危険性あり

夏は水筒に氷を入れることもあるでしょう。しかし、こちらも注意が必要です。特に直飲みタイプの場合。口が広いので、飲み物を飲むときに一緒に氷を飲んでしまう可能性があります。もしのどに詰まってしまったら大変ですよね。普段氷が入った飲み物を飲んでいるかどうかにもよりますが、基本的には入れないほうがよいでしょう。飲み物を冷たく保ちたいなら、氷を入れるよりもステンレス製の水筒を使ったほうが安心です。

まとめ & 実践 TIPS

機能や安全性、使いやすさなど、水筒選びのポイントはいろいろあります。年齢や使う場面を考えて、お子さまに合うものを探してみましょう。幼児向けに作られている水筒は、機能性もありつつデザインも豊富ですから、きっと気に入るものが見つかるはずです。

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