寝ない子どもにイライラしたら試してほしい! 子どもが眠くなる「トントン」以外の方法

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子どもの寝かし付けは大変。生活リズムを整えて、部屋の照明を調整して、入眠儀式もして。いろいろ試したけれど、やっぱり寝付くまでに時間がかかってイライラ……。そんなかたに、布団に入ってから試してほしい寝かし付けの方法をご紹介します。

この記事のポイント

寝かし付けはトントンだけではない!

子どもを寝かし付ける定番の方法といえば「トントン」ですよね。誰に教わったわけでもないのに、いつの間にか身についているテクニックではないでしょうか。保育園でも行っている、全年齢に対応した方法です。

でも、いくらトントンしても寝ないという子どももいます。その場合、トントンが苦手という可能性も……。トントンが刺激になって、逆に目が覚めてしまっていることもあります。あなたのお子さまも、もしかしたらそうなのかもしれません。

トントン以外もある!寝かし付けテクニック

実は、寝かし付けにはトントン以外にもたくさん方法があります。もし、トントンで眠れないお子さまがいればぜひ試してみてください。ただし、中には合わない方法もあります。お子さまが嫌がる場合は行わないようにし、気持ち良さそうなものに絞って続けてみてください。

・足やお腹をマッサージ

足をさすったりもんだり、お腹をくるくるとなでたりする方法です。優しくマッサージするように行ってみてください。強すぎるのはNGですが、あまりにソフトタッチなのもくすぐったい可能性があります。ちょうどよい力加減を探しましょう。

・頭をなでる

頭をなでられるのは、起きている時でもうれしいものですよね。幸せな気持ちになれば、きっとリラックスできるはず。頭だけでなく、耳の後ろやおでこのあたりなど、お子さまが気持ち良さそうにする場所を探してみてください。

・眉間をなでる

保育園のお昼寝でもよく使われているテクニックです。眉間を上から下へ、指でなでてあげてください。そうすると、自然と目が閉じます。これをゆっくり繰り返せば、次第に目がトローンとして眠ってくれることも。指が目に入らないように気を付けて、優しく行ってみてください。

・手を握る

手をつなぐことが好きなお子さまなら、手を握ってあげるのもよいでしょう。トントンと同じようなリズムでギュッギュッと握ってあげたり、さすったり……ただ手をつないでいるだけでもOKです。

・お腹以外の場所をトントン

トントンも、場所を変えるだけで効果を発揮することがあります。背中、腕、足など、刺激になりづらいところをトントンしてあげるとよいでしょう。早さや強さを変えてみるのも◎です。

何もしない方がよいことも?! 子どもが安心できればOK

子どもによっては、何かをしようとするとそれが刺激になってしまうことがあります。そんな時は、ただ隣で添い寝をしたり、ぎゅっと抱きしめて眠ったりするだけでもOK。

寝かし付けは、子どもによって好みがあるもの。定番の方法に縛られず、いろいろ試してお子さまがリラックスできるものを探してみましょう。何か一つでも見つかれば、保護者のかたもラクになります。

まとめ & 実践 TIPS

当たり前になっている方法をちょっと変えるだけで、スムーズに眠ってくれる可能性も。もちろん生活リズムを整えることは大前提ですが、それだけではうまくいかないこともあります。いろんな寝かし付けの方法と合わせて、布団に入ってからのテクニックも試してみてください。

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