幼児期の寝かし付けは「ルーティーン」を決めるとラク!入眠儀式の具体例を紹介

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1日の終わりの寝かし付けは、とっても大変ですよね。なかなか寝ない子どもにイライラして、疲れ切っている保護者のかたも多いでしょう。そんなとき、寝かし付けの「ルーティーン」を決めておくことでスムーズに子どもを寝つかせてあげられますよ。今回は、そんな「入眠儀式」のルーティーンの具体例を紹介します。

この記事のポイント

おやすみ前にやることを決めよう

「これをすると眠くなる」というもの、保護者のかたにもありませんか?これが「入眠儀式」と呼ばれるものです。子どもの寝かし付けにも、この入眠儀式を活用してみましょう。

初日はうまくいかないかもしれませんが、続けていくことですんなりと眠れるようになってくるでしょう。お子さまと話し合って、おやすみ前にどんなことをしたいか決めるのもいいですね。

おやすみ前のルーティーン「入眠儀式」

それでは、おすすめの入眠儀式をいくつか紹介します。全部やる必要はありません。お子さまに合うものが1つ見つかれば、それでOKです。

・絵本を読む
おやすみ前におこなうこととして、絵本の読み聞かせは定番ですよね。ゆっくりと落ち着いた声で読むと、リラックスして眠くなってくるでしょう。何冊も読むとキリがなくなってしまうので、冊数を決めると◎。読む本はお子さまに選ばせてあげてもいいでしょう。

・お気に入りのぬいぐるみに挨拶
部屋にあるぬいぐるみに「おやすみ」と挨拶をします。これだけでも、立派な入眠儀式。「くまさんにおやすみしたから、〇〇ちゃんも寝ようね」と布団に誘ってみましょう。ぬいぐるみと添い寝をするのもいいかもしれません。

・各部屋をまわって挨拶
家中をまわりながら、家族やお部屋、おもちゃに挨拶をするのもいいでしょう。少しずつ寝室に近づいていくようにすると、「あと少しでおやすみの時間」と気持ちを作っていくことができます。各部屋の電気を消してまわるのもいいかもしれません。

・一日の思い出を話す
布団に入ってから、今日の出来事を振り返ってみるのもおすすめです。「朝起きて、お外で遊んで……」と、お子さまの行動をたどっていきます。最後は「お布団に入って、眠りました」と締めれば、そのまま眠りにつくことができるかもしれません。

・オルゴールを流す
音楽を小さい音量で流しておくのもいいでしょう。おすすめは、クラッシックやオルゴールなど、歌が入っていないものです。お子さまが知っている曲だと楽しくなってしまうので、大人の好みで選曲してOK。保護者のかたも一緒にリラックスできそうですね。

・水を飲む
たったこれだけでも入眠儀式にできます。「水を飲んだら寝る」という流れができれば、それだけで眠くなることもあるのです。

実は大人にもおすすめの入眠儀式

入眠儀式は、子どもだけでなく大人にも効果があります。布団に入ってからなかなか寝付けないというかたは、ぜひ試してみてください。

音楽を聞いたり、アロマをたいたり、ストレッチをしたり……。自分がリラックスできる方法なら何でもOKです。「これをしたら眠れる」というものができると、保護者のかたも疲れがとれます。ぜひ1つ、あなただけのルーティーンを作ってみましょう。

まとめ & 実践 TIPS

入眠儀式をおこなうだけで、案外簡単に眠りについてくれることがあります。効果があるものが1つ見つかれば、あとは同じことを繰り返すだけです。寝かし付けもぐっとラクになるでしょう。


もちろん、生活習慣が乱れていると効果は半減してしまいます。早寝早起きを心がけて、大人も子どももぐっすりと眠れるといいですね。

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