正しくはさみを使おう!今すぐマネしたい子どもへ伝えるべきポイントとは

はさみは便利な道具ですが、ちょっと心配なところも。初めて使う時はどんな教え方をしたらよいのか悩みますよね。でも大丈夫。はさみは、簡単なポイントをおさえるだけで安全に使うことができるのです。紙切れを使った遊びアイデアも紹介します。

この記事のポイント

はさみは刃物! 小さいうちは必ず大人と一緒に使おう

まずは、はさみを使う際の注意点を確認しましょう。誤った使い方をするとケガをする危険性があります。慣れないうちは、保護者のかたがいる場所で使うようにしてください。

  • 絶対に刃先を人に向けない
  • 大人が一緒にいる時に使う
  • 持ったまま歩き回ったり振り回したりしない
  • 服やおもちゃなどを切らない
  • 使わない時は刃先を閉じておく

一度に言っても覚えられないので、「人に向けない」「振り回さない」という基本的なことをまず伝えましょう。あとは、使いながらその都度伝えていくのがおすすめです。

はさみを使うには、指先や握力がある程度育っていることも大切。でもそれ以上に、使う時のお約束がきちんと守れるかどうかが重要になります。年齢でいえば2歳過ぎくらいから。普段の生活の中で、簡単なお約束が守れるかどうかも目安にしてみてください。

はさみは「向き」を意識して使おう

持ち方、手の動かし方は、始めからうまくいくものではありません。練習しながら少しずつ上達していくものなので、ゆっくり見守っていきましょう。基本的な使い方は大人と変わりません。

ただし、ここで意識してほしいことが1つだけあります。それは、はさみの向き。常に刃先が上を向いているように心がけましょう(ちょっとだけ前に傾けられるとなお◎)。どんな形に切る時も、はさみの位置や向きは動かしません。動かすのは、紙の方。丸を切る時も紙をぐるぐる回すようにして、はさみは動かさないようにしましょう。脇をしめるように持つとうまくいきます。

これを守るだけで、しっかり力を入れて切ることが可能。ケガをするリスクもぐんと減らすことができるでしょう。

あとは、紙を持つ手の位置もちょっとだけ意識。はさみが閉じる位置に指先がこないように、少し離れたところを持つようにするとよいでしょう。

はさみの向きを意識しながら、まずは幅の狭い紙でチョキンと切る一回切りを練習。それが上手になってきたら、はさみを閉じきらずに切り進めていく方法を教えてあげましょう。線を書いてあげて、そこをたどって切っていくのもよいですね。

はさみの練習で出た紙切れは遊びに活用!

さて、はさみの練習をすると出るのが紙切れ。特に一回切りの時期は、細かい紙切れがたくさん出ます。それを集めてゴミ箱へ捨てる…、それではなんだかもったいないですよね。そんな時は、遊びに活用してみましょう。

・細かい紙はトッピングに

画用紙にアイスクリームやケーキの絵を描いて、そこに紙切れを貼ってみましょう。トッピングをするみたいにのりで貼っていけば、とっても美味しそう。

また、こんな遊びも。紙皿や丸く切った紙に、クレヨンでぐるぐると線を描きます。これで焼きそばやスパゲッティの完成。ここに、のりをベターッと塗りましょう。乾かないうちに、上から紙切れをパラパラかければ、青のりやかつお節、パセリに見えてきませんか?他にもいろんな食べ物を作って、トッピングを楽しみましょう。

・シャカシャカ楽しいマラカス

画用紙などの厚めの紙は、丈夫でちょっと固め。この性質を利用して、マラカスを作りましょう。

ペットボトルに紙切れをたくさん入れてフタをすれば、これで完成。他にも、小さな飲み物の空き容器や、お菓子の空き箱でもよいです。シャカシャカといい音がして、まるで演奏家みたいな気分になれます。鈴などを一緒に入れてもよいでしょう。

・ビニール袋に入れてカラフルボール

透明なビニール袋に紙切れを入れたら、空気を入れ口をしっかり閉じましょう。これで、オリジナルボールの完成です。当たっても痛くないので、お部屋の中で遊ぶことができます。

折り紙などの薄い紙だと袋に貼り付いてしまうので、マラカスと同じく画用紙などの厚めの紙がおすすめです。

・たくさん集めてちぎり絵に

いろんな色や形の紙を使えば、ちぎり絵もできます。そのまま貼ってもよいですし、大きな紙切れなら手でちぎったりしてもよいでしょう。クレヨンやマジックで描くのとは違った、新しい絵ができます。

余った紙切れを保管しておいて、たくさん集まったところで使ってもよいでしょう。ちぎり絵のために紙を切ってもよいですね。

まとめ & 実践 TIPS

はさみは、遊びの幅を広げてくれる優秀なアイテム。注意点や教え方がわかれば、安心して使わせることができるでしょう。

紙切れも遊びに活用すれば、「もったいない」となることもありません。いろんなアイデアを考えて、はさみを使う時も、使った後も楽しんでいきましょう。


出典:ベネッセ教育情報サイト「はさみの使い方を教えるとき、押さえておきたいポイントとは」
https://benesse.jp/kosodate/201510/20151020-1.html

出典:ベネッセ教育情報サイト「子供にはさみを持たせるのは何歳からがいいの?」
https://benesse.jp/kosodate/201708/20170818-1.html

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