「パパ・ママ」vs「お父さん・お母さん」 最新調査では「パパ・ママ」が優勢!

あなたの家庭では親子の間で、どのように呼び合っていますか? 今回のアンケートでは、両親の呼び名は「お父さん・お母さん」を抜いて「パパ・ママ」が優勢という結果に! 親子の間での呼び方はお互いの距離感を表すものでもあります。小中学生のお子さんがいる家庭での気になる「呼び名」事情をアンケート結果から見てみましょう。

※全国の小学4年~中学3年生のお子さんを持つ保護者のかたを対象に、2018年11月にアンケートを実施。回答者数360人。

最近の小中学生の保護者の呼び方は「パパ・ママ」派が優勢

言葉が出始める2~3歳頃、両親をどんなふうに呼ばせるか悩んだ保護者の方も多いのではないでしょうか。

お子さんが保護者のかたを呼ぶ時の呼び方は、大きく分けて「パパ・ママ」派と「お父さん・お母さん」派の2つに分かれます。発音しやすく、よりフランクな印象の「パパ・ママ」は小さいお子さんに呼ばせやすい呼び方と言えます。反対に、パパ・ママは両親の雰囲気に合わないからと最初から「お父さん・お母さん」と呼ばせる家庭も。

実際はどちらが多いのでしょうか? 「お子さんは現在、保護者のかたを何と呼んでいますか?」という質問の回答を見てみましょう。

「お父さん・お母さん」は33%、「パパ・ママ」は54%でした。小中学生のお子さんでは「パパ・ママ」派が優勢という結果に! 2009年にベネッセが行ったアンケート調査(※1)では、「パパ・ママ」派が4割、「お父さん・お母さん」派が5割という結果でしたから、この10年ほどの間に「パパ・ママ」と呼ばせる家庭が増えているとも言えそうです。

続いて、お子さんが保護者のかたを何と呼んでいるのかを男女別のグラフで見てみましょう。

「お父さん・お母さん」という回答と「パパ・ママ」という回答に注目すると、男の子はどちらもほぼ同数であるのに対して、女の子は「パパ・ママ」のほうが2倍以上多いことがわかります。男の子がいると、最初から「お父さん・お母さん」と呼ばせる家庭が多いのかもしれません。

そのほかに、「とうちゃん・かあちゃん」「父さん・母さん」と「お父さん・お母さん」に近いタイプの呼び方も挙げられました。さらに、「とうちゃん・かっか」「とーちん、かーか」「とと・かか」など幼児語がそのまま定着したタイプや、「オヤジ・母さん」「とうちゃん・ママ」というように交ぜて使っているタイプも。

今回のアンケートでは、お子さんが両親を下の名前やニックネームで呼ぶという回答が男女とも約3%と少数ですがありました。これは、近年、話題になっている「友達親子」の特徴の一つでもあります。下の名前で呼び合うのは距離が近く感じられコミュニケーションがとりやすくなる分、本来の親子関係が崩れてしまうリスクもあると心配する声もあります(※2)。それぞれの家庭でうまく距離感を保てるよう気を付ける必要がありそうです。

どんな呼び方でも家族の気持ちを大切に

「子どもにはパパ・ママと呼んでほしい!」「途中で呼び方を変えるのは大変そうだから、最初からお父さん・お母さんと呼ばせよう」。家庭によって考え方はさまざまです。

お互いの呼び方は距離感を表すものでもあります。何歳になっても家族の間では親しみをこめてニックネームで呼び合うのも、家族の愛情が感じられる場面になるのではないでしょうか。

お子さん自身が友達など周りの人の影響で自然に呼び方を変えたということも、よくあるようです。呼び方そのものや、呼び方を変えるタイミングにこだわりすぎず、よりよい家族関係を築いていくためにも、家族の気持ちを大切に呼び方について考えていきましょう。

(※1) 参照:ベネッセ教育情報サイト「パパ・ママ派が約4割。5割はお父さん・お母さん」
https://benesse.jp/kyouiku/201002/20100225-1.html

(※2)参照:友達親子でいたいママは8割!でも…知っておきたい「子育て」への意外な影響(1/2) - ハピママ*
http://ure.pia.co.jp/articles/-/288006

おすすめトピックス

子育て・教育Q&A