【秋冬の体調管理】子どもの風邪予防対策どうしてる?

季節の変わり目は、体調管理が難しいといわれています。とくに秋は、空気が乾燥しはじめ、ウイルスも流行しやすい時期。小さいお子さまのいるご家庭では、子どもが風邪をひかないように常に気をつけていると思いますが、とくに秋の風邪対策はいつ頃から始めているのでしょうか。また予防策についてもアンケートで聞いてみました。

ウイルスには秋から要注意!

秋から春のはじめにかけて、さまざまな感染症が流行します。 
アンケートで、体調管理について、「いつ頃から意識し始めますか?」と聞いてみたところ、「10月頃~」と回答したかたが、31%ともっとも多く、次いで寒さが強まる「11月頃~」と答えたかたが25%でした。

10月頃というと、ちょうど、インフルエンザの予防接種の受け付けが始まる時期です。子どもの場合、二度接種が必要で、体調が悪いと接種できないので、体調管理にもつい力が入ってしまうかも。

インフルエンザ以外にも、秋から流行する気になるウイルスがあります。それは、ノロウイルス。インフルエンザと違って、予防接種がないウイルスなので、日常生活の中で気をつけていかなくてはいけません。
また、小さい子どもは、RSウイルスも心配ですね。
ウイルスにかからないようにするために、子どもの体調管理で気をつけていることはあるのでしょうか。

免疫力を下げない工夫とは?

秋冬シーズンならではの予防や対策があるか尋ねてみると、「はい」と回答されたかたが69%と半数以上いらっしゃいました。

どのような予防や対策をしているのでしょうか。
フリー回答によれば、「手洗い・うがい」「服装選び」が多く見られました。
その他の回答としては、

・湿度管理
・よく寝る
・マスクをする
・体を動かす
・予防接種
・アロマを活用する
・早寝早起き
・アルコール消毒
・ヨーグルトなどで乳酸菌を摂る
・人ごみを避ける
・お風呂に浸かって体をしっかり温める
など。

湿度管理はこれからの季節には欠かせないですよね。ウイルスは、低温、低湿を好むといわれています。加湿器などで湿度を調節することは、ウイルス感染予防に役立ちそうです。

アルコール消毒をするというかたも少なくありませんでした。最近はスプレーやジェルタイプのアルコールの消毒液がいろいろなところに置いてあります。しかし、水で手を洗うのが予防には一番効果的ともいわれています。アルコール消毒は手が洗えない場合の代用として使うのがよいそうです。
ちなみにノロウイルスは、アルコール消毒では効果がないそうなので、子どもがいろいろなところを触った手を口に入れないように注意したいですね。

また、ウイルスは、免疫力が下がっているときに感染しやすいそうです。
免疫力を上げたり、保つためには、よく寝ること、規則正しい生活、そして適度な運動と栄養バランスのよい食事が大事なのだとか。バランスのよい食事は子どもの成長にも欠かせません。日々の健康と成長にとって「一石二鳥!」と思って心がけてみては? 

お子さまの健康管理だけではなく、保護者のかたも自分の健康管理をしっかりして、この秋冬も家族みんなが健やかに過ごせるよう気をつけたいですね! 

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:未就学のお子さまをお持ちのかた
■調査期間:2016年9月19日~2016年10月3日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,921名

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