子どもにも片頭痛があるの? 原因は生活習慣にある場合も…
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意外に思われるかもしれませんが、子どもにも片頭痛があります。「どうせ大人ほどではないだろう」と軽く考えていると、子ども自身とても辛いことになり、ついには元気に学校生活を送れなくなる危険性もあるのだとか。子どもを片頭痛から守るための対策はあるのでしょうか?
慢性頭痛のひとつ、「片頭痛」とは?
頭痛にもいくつかの種類があります。頭痛によって原因や対処法が異なるため、もし今お子さまが頭痛に苦しんでいるのなら、まずはどのタイプのものかを確認してみましょう。
【片頭痛】
頭の片方でときどき起こる頭痛。1週間に一度であったり、1ヵ月に一度であったり、頻度は人それぞれ、その時その時により定期的ではありません。ずきんずきんとした痛みが、短ければ1時間程度、長ければ3日程度続くこともあります。頭痛が治まるとけろっとしてすっかり元気になってしまうので、なかなか深刻に考えられないかもしれません。
※片頭痛が頻繁に、かつ、一度の頭痛が長く続く場合には「慢性片頭痛」と呼びます。
【緊張型頭痛】
毎日のように起こる頭痛で、頭の両側、あるいは全体が締め付けられるように痛くなります。片頭痛ほど痛くないことも多いのですが、だらだらと長く続くため、本人も疲弊します。
【群発頭痛】
突発的に起こる頭痛です。1日に15分から長くて3時間程度の頭痛が、1~2ヵ月の間ずっと続きます。しかし、次の数ヵ月は頭痛がない場合もあります。片頭痛と同じで頭の片方だけが痛むのですが、特に目の奥に響くような激痛があります。
片頭痛と他の頭痛の違いは、痛みの違いや期間などでもわかりますが、
・片頭痛…動くと余計に痛い
・緊張型頭痛…動くことで楽になる場合もある
・群発頭痛…動くことができないほど痛い
といったことがいちばんわかりやすく、判断しやすいと考えられています。
片頭痛の原因は遺伝、体質のほか、生活習慣の乱れによるものである場合も
片頭痛はさまざまな原因から発生します。親からの遺伝、季節・気候・天気・気圧の変化、ホルモンバランスの崩れ、ストレスなど、原因が特定できない場合も多いものです。しかし、なかには寝不足や肩こりなどによる片頭痛もあります。もともと頭痛になりやすい要因をもっているお子さまの場合には、生活習慣の悪化によってより片頭痛が起きやすくなることも。次のような生活習慣がないかどうか、考えてみましょう。
・睡眠のリズムが乱れており、寝不足や寝すぎが続いている
・食事の時間が一定でなく、空腹時間の時間が長い
・空腹を甘いもので一気に解消することが多い
・チョコレートやチーズなど、頭痛を招きやすい成分を含んだ食品の摂取が多い
・匂いが強い、空気が悪いなど、換気が十分でない場所にいる
・テレビゲームやビデオゲーム、パソコンなどを長時間利用し、眼精疲労が強い
これらを解決することにより、頭痛が起きにくく、治まりやすくなる可能性があります。子ども自身にも「少しがまんすればいいから」と片頭痛を軽視しないよう、ご家庭でもよくお話するようにしましょう。
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