乳腺炎を予防するには?

母乳育児中は、痛みや張りなどのトラブルに見舞われるかたも多いよう。対応が遅れると、乳腺炎になり、おっぱいにしこりができたり、高熱や痛みに苦しめられたりする可能性が。なるべく早めに対処し、予防することが大切です。

お母さんの食べたものが、乳腺炎の原因に

母乳はお母さんの血液から作られています。そして、その血液を作り出しているのが、お母さんの食べたもの。血液がドロドロになると、母乳も粘り気が出て、詰まりやすくなるそう。乳腺炎にならないよう、食事には気を配りましょう。オススメなのは栄養バランスもよく、ヘルシーな和食。ただし、高カロリーなお餅や赤飯、お団子は控えましょう。
授乳中はとにかくおなかがすきますが、甘いものや脂肪分の多いものは取り過ぎないよう気をつけたいですね。

授乳はいろいろな角度からバランスよく!

いつも同じような抱き方だったり、片方のおっぱいをメインに授乳したりしてしまうと、おっぱいが詰まりやすくなります。乳腺は乳首を中心に放射線状に通っているので、いろいろな角度からまんべんなく吸ってもらうと予防につながります。体勢をこまめに変える、左右バランスよく吸ってもらうなどを意識してみるといいかもしれません。

乳首は清潔に! 小さな傷が大きな痛みにつながることも

乳首の傷から雑菌が入り、乳腺炎になってしまう場合もあります。乳首は清潔に保つよう心がけましょう。母乳パッドなどを使用されているかたもいらっしゃると思いますが、肌に合わないものや不衛生なものは、かえって症状を悪化させてしまうこともあるので注意しましょう。

ストレス解消&気分転換はこまめにしましょう!

意外かもしれませんが、ストレスや疲れも乳腺炎の原因のひとつと言われています。お母さんが疲れていると、どんなに食事に気をつけていても、血液はドロドロになってしまうそう。体力や免疫力が低下する前に、身体を休ませることが大切です。

乳腺炎は、一度経験すると、かかりやすくなるとも言われています。少しでも異変を感じたら、病院に行く、電話相談に頼るなど、症状が軽いうちに適切に対処するといいでしょう。

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