駅や旅行会社で新幹線の指定席を簡単予約!

お子さまとの旅行の際、利用する機会が多いのが新幹線。今年の3月には北陸新幹線も開業して、にわかに盛り上がっています。今回は、旅行の前に知っておくと便利な、新幹線の予約方法についてご紹介します。


大型連休の時期には、指定席を予約しておくのがオススメ

 まず、新幹線の自由席は予約不要ですが、指定席やグリーン席に乗る場合は予約が必要です。自由席に比べて数百円の追加料金がかかるというデメリットはありますが、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの大型休暇の時期には新幹線が非常に混み合いますから、座席に確実に座れるというメリットはとても大きいでしょう。

 

また、東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」、秋田新幹線の「スーパーこまち」「こまち」には、一部列車を除いて自由席がありません。したがって、これらの列車に乗る際は必ず予約が必要になります。

 

 

指定席の予約は乗車日の1ヵ月前からスタート!

 指定席やグリーン席の予約は、乗車日の1ヵ月前の午前10時からスタートします。1ヵ月前に同日がない場合は、同月の1日が発売日になります。たとえば3月31日の予約は、2月31日がないので、3月1日の午前10時にスタートです。

 

事前購入ではなく、旅行当日に購入することももちろん可能ですが、乗車したい列車の指定席がすでに満席になっていることも大いにありえるため、旅行の日程が決まり次第すぐに予約しておくほうがいいでしょう。

 

また、原則として、同時にきっぷを購入することで予約が成立します。お金を払わずに予約だけすることはできません。

 

 

JRの「みどりの窓口」や券売機、旅行会社で予約ができる

 新幹線の予約方法は、主に2種類あります。ここではそのうちの1つである、JRの「みどりの窓口」や券売機、旅行会社のカウンターで予約する方法を紹介します。

 

 

・「みどりの窓口」

新幹線予約で最も簡単なのが、全国の主要駅に設置されている「みどりの窓口」での予約です。利用したい日時と区間を伝えると、係員が候補の列車を挙げてくれて、指定席に空席があればその場でお金を払って指定券を購入できます。慣れていない人はみどりの窓口を使うのがオススメです。

 

・指定席券売機

JRの駅にある「指定席券売機」でも指定券の予約・購入ができます。利用したい日時と区間を入力していくと、候補の列車が表示されて、空席があればそのまま購入できます。「みどりの窓口」が混雑しているときや、閉まっている時間帯に利用するのがいいでしょう。

 

・「みどりの窓口」以外の駅の窓口

小さな駅には「みどりの窓口」がない場合もあります。その際は駅の窓口に問い合わせると、最寄りの「みどりの窓口」に手配をしてくれます。

 

・旅行会社

一部の旅行会社では、新幹線の指定券の予約・購入ができます。要領は「みどりの窓口」と同じですが、旅行会社の旅行券が使えるというメリットがあります。しかし、変更や払い戻しなどの際に、JRの駅では取り扱ってもらえない場合があるので注意が必要です。

 

 

子育て・教育Q&A