保護者の約7割が子どもを送迎 親子の語らいの時間にも

保護者の約7割が子どもを送迎 親子の語らいの時間にも学校以外にも塾や習い事に通う子どもが増え、遅い時間に帰宅するケースも見受けられる。行き帰りの途中に子どもが事件や事故などに巻き込まれないよう、送り迎えをする保護者も多いだろう。ベネッセ教育情報サイトでは、小学生~高校生の子どもを持つサイトメンバーを対象に、子どもの送迎に関するアンケートを行った。(アンケート期間:2014年2月 回答者数:521名)

 

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子どもを学校や習い事などの場所へ送迎することがあると答えた保護者は7割。また、どのような時に送迎をするのか伺ってみると、学校のほか、塾や習い事など、外出する時はほとんどのケースで行っているようです。

 

【お子さまを送り迎えに行く場所はどんなところですか?(複数回答)】
お子さまを送り迎えに行く場所はどんなところですか?(複数回答)

 

学校や塾の送迎となると、保護者の忙しい時間と重なりがち。どうしても自分で送迎できない場合について伺いました。すると、「1人で行ってもらう、帰ってもらう」という回答が6割近くを占めました。

 

子ども向けのタクシー送迎サービスについて尋ねたところ、6割以上が「知らなかったし、今後も利用するつもりはない」と回答し、結局、子どもの送迎は保護者自身が行うしかない、と考えているかたが多いようです。

 

また、送迎途中は子どもと過ごせる大切な時間でもあります。「会話をする時間がない時など、車中で学校や部活のことを聞くとちょっとホッとします」という声もあるように、子どもとの時間を楽しんでいる様子もうかがえました。

 

送迎は子どもの安全を守るために行うことが目的ですが、子どもとのコミュニケーションを楽しむ時間、と考えるのもよいかもしれません。

 

出典:約7割の保護者が行う送迎 親子の会話を楽しむ時間にも -ベネッセ教育情報サイト

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