毛筆作品の決め手! バランスを整える「中心線串刺し法」
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小学校3年生から書写の授業で、毛筆の学習が始まり、お正月も宿題の書き初めに臨んでいるご家庭も多いだろう。お子さまは毛筆を苦手と感じていないだろうか? 美文字王子こと、横浜国立大学教授の青山浩之氏が毛筆の上手くなるコツ「青山メソッド」で、作品を上手に仕上げる方法を教えてくれた。
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複数の文字を書く場合、配置が整っていないときれいに見えません。2文字以上の課題の時は、文字をきれいに配置するために中心をそろえることが大事です。まず、手本に中心となる線をひいてみましょう。半紙の真ん中の線にそれぞれの文字の中心が来ています。これを青山メソッドでは「中心線串刺し法」と呼んでいます。
「美しい花」の4文字を書いてみましょう。ひらがなは漢字よりも小さく書きます。中心を上下の文字で合わせてください。この時、「し」は「花」の隣に、「い」は「美」の隣に来ます。隣り合った漢字と同じ大きさの枠の上下に、同じ大きさの余白をイメージし、真ん中に文字がくるように書いてください。これで上下のバランスがとれます。真っ白な半紙の中心をわかりやすくするには、罫線の入った下敷きを使ったり、半紙を四つ折りにして折り目を目安にしたりするとよいでしょう。
出来上がった作品には名前を入れます。書き上げたばかりの半紙で手を汚さないように、半紙を上に敷きます。名前は小筆を使って書きます。小筆は大筆と違い、手首を机につけて使います。持ち方も書き方も硬筆に近いです。課題の左側に、上から学年、間をあけて名前を書きます。
毛筆は、まずは書いてみることです。そして書いたものを手本と比べて、違うところ、うまくいかなかったところを探して直してみてください。そうすれば、文字は必ずうまくなります。上達すると毛筆で書くことが面白くなります。ぜひ、楽しみながら取り組んでください。
出典:青山メソッドですらすら書ける毛筆上達のコツ 文字を美しく配置しよう -ベネッセ教育情報サイト
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