夏休みの自由研究にもおすすめの博物館 まずはクイズに親子でトライ

夏休みの自由研究にもおすすめの博物館 まずはクイズに親子でトライ夏休みには、家族で出かける機会も多いだろう。自由研究の課題探しにも役立つ場所として、博物館もおすすめ。出かけるならその前に、親子で博物館の展示に関するクイズにもチャレンジしてみよう。回答を実際に確かめるように観察して博物館を訪れれば、興味や学びも深まりそうだ。

 

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【Q1】隕石(いんせき)はこれまで日本で何個くらい見つかっているでしょうか?

 

A  5個
B 50個

 

答え:B

 

<解説>特に大きい流れ星には、空気との摩擦熱で燃えつきてしまわず、地上まで落ちてくるものがあります。これが隕石です。隕石のほとんどは小惑星からやってくる小惑星のかけらですが、火星からの隕石や月からの隕石もあります。隕石はこれまで日本で約50個、世界では約5万個が確認され、そのうち約4万個は南極で発見されたものです。

 

【Q2】北海道の中央部でアンモナイトの化石が見つかるのはなぜでしょう?

 

A 北海道の中央部は海の中にあったから
B 湖に住んでいたアンモナイトだから

 

答え:A

 

<解説>北海道の中央部は、以前は海の中にありました。しかし、現在は陸地となったため、海に住んでいたアンモナイトの化石がたくさん見つかります。直径1mを超える巨大なものや異常巻きアンモナイトなど500種類以上が見つかっています。

 

【Q3】日本とイギリスは国の面積が同じくらいで、気候や大陸との位置関係が似ていますが、「固有種(その国でしか見られない生き物)」はどちらが多いでしょう?

 

A 日本
B イギリス

 

答え:A

 

<解説>日本は、約1,500万年前から海水面の上下により、大陸とつながったり離れたりを繰り返しました。大陸とつながったときには、大陸からさまざまな生物が渡ってきて、その後、南北に長く険しい山があるなど複雑な自然環境により、多様な生物が「固有種」へと進化しました。一方、イギリスでは氷期に氷河に覆われたため、多くの生物が絶滅しています。

 

出典:新発見クイズ! 博物館編 -ベネッセ教育情報サイト

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