絵や図を使えば一目でわかる! 自由研究まとめ方のコツ

絵や図を使えば一目でわかる! 自由研究まとめ方のコツ夏休みの自由研究に役立つ「工場見学」。しかし、いざまとめに取りかかろうとすると、やり方がわからず困る子どもも多いだろう。帰ってきてしばらくしても手を付けられないでいる時は、保護者がアドバイスや手助けをしてあげると、かなりスムーズになる。コツの出し方を予習しておこう。

 

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まずは、記憶が新鮮なうちにとりかからせることがポイントです。
コツは以下の5点

 

(1)大きな紙に書く前に、小さな紙に書いてみて、全体の構成を決める
(2)鉛筆で下書きをして、その上をペンでなぞる
(3)文字だけではなく、写真やイラストを使ってまとめる。(写真のプリントを貼る、
   パンフレットなどを切って利用する、ホームページをプリントアウトして使用する、など)
(4)目立たせたいところには、背景や文字の色を変えたりして色分けする
(5)文字の大きさに変化をつけて、メリハリを出す

 

具体的な内容では、以下に気を配りたいものです。
・タイトル:わかりやすくする。サブタイトルをつけてもOK
・自由研究の目的:なぜ、それに興味を持ったのかを書く
・用意したもの:自由研究に使用する道具をピックアップする
・調べた方法:どのようにして調べたのかを書く
・わかったこと:自由研究を通してわかったこと。実験をして失敗してしまった場合も、反省点などを書くとよい
・感想:工場見学やそれをもとにした自由研究で感じたことを自由に書く

 

ものづくりの現場を間近で見て感じることができる工場見学は、社会のしくみを知ったり、働くことについて考えたりと、キャリア教育の一環にもなり得ます。夏休みの楽しい思い出づくりや、自由研究にも一役買ってくれる工場見学。親子で楽しみながらチャレンジしてみてください。

 

出典:工場見学を利用した「自由研究」のまとめ方 -ベネッセ教育情報サイト

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