楽しみながら学ぶ! 人気水族館が教える見学のコツ
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水族館といえば、人気の高いレジャースポット。また、生き物のにおいや鳴き声を実際に体験でき、自由研究にも生かすことができる場所でもある。そこで、横浜・八景島シーパラダイスの広報催事担当の鷲田侑香氏に、学びながら楽しめる水族館の見学のコツを伺った。
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水族館では、水槽を外から見学するだけでなく「五感」を使って楽しんでほしいですね。実際に生き物に触れたり、声を聞いたりすることで、生き物がより身近に感じられますし、記憶にもしっかり残るはずです。いくつかおすすめの楽しみ方をご紹介しましょう。
●海の生き物の大きさを知る
イルカなどの海の生き物のショーでは、彼らの身体能力の高さに驚かされるでしょう。イルカなどと飼育員が一緒に泳ぐこともあるため、その際には保護者のかたから「飼育員さんより体が大きいね」などと、お子さまに声をかけていただけると、海の生き物の大きさを理解しやすいと思います。また、飼育員と生き物のコミュニケーションにも注目してください。
●生き物と触れ合ってお気に入りを見つける
水族館では、海の生き物に触れられるイベントを開催しているところもあります。実際に触れることで、「イルカのおでこは柔らかい」「セイウチの肌は温かい」といった発見もできます。参加するなら、朝一番の時間帯がおすすめです。生き物たちはその時間帯に集中力が高く、人間たちにも興味津々だからです。触れることでその生き物のファンになるお子さまも多いですよ。お気に入りが見つかると水族館がより楽しくなり、環境への興味も深まるでしょう。
●普段は見られない水族館の裏側を見る
飼育員と一緒に水族館の裏側を知ることができるバックヤードツアーに参加すると、飼育員がどのようにエサをあげているかを見学できたり、展示されていない魚たちを見たりできます。エサを作る調理場や、巨大な水槽の濾過(ろか)装置を見ることも可能です。水族館を見学した後にツアーに参加すれば、疑問に感じたことを飼育員に質問することもできます。
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