不調続きの高校2年生のムスメ 新年度を控えて心境に前向きな変化?
高校2年生の長女・マーちゃんを持つ、マンガ家のおぐらなおみ氏。このところ成績も精神的にも不調ぎみだったマーちゃんに、明るい声が戻りつつある……? いよいよ3年生となる次年度を控えて、親子共々目指すところとは?
***
このところずっと、精神的にも成績的にも低空飛行が続いてきたムスメですが、
最近「ちょっと楽になってきた。」という言葉が出るようになりました。
前向きな言葉がさらに気持ちを明るくさせるという、相乗効果もあるのでしょう、
日々の生活に光が差してきた実感があります。
よ……よかった……本当によかった……。一時はどうなることかと思っておりました。
本人いわく「ちょっとこのままじゃマズイな、っていう気持ちはあるんだけど、
自分ではどうしていいかわからなかった。」とのことで、実のところ私が考えていたよりも
問題は深かったのかもしれません(調べてみたら「思春期うつ」なんて言葉もあるようですね)。
鬱々(うつうつ)としている段階で、カウンセリング的なことを受けてみてもよかったかもしれません。
さて、明るい発言が出てきたのはいい傾向だと思うのですが、
「成績不振でも毎日が楽しい」のはいかがなものか?
「成績急上昇の上に毎日が楽しい」ほうがいいと思うので、ぜひともそこを目指してください。
お母さんも負け惜しみの発言は控えて、実感の伴う発言をしていきたいと思います。
たとえば……
「スタイルのいい女性が、みんな幸せってわけじゃないのよね。」というセリフは
実際に、今より相当ダイエットしてから発言することにいたします。
あ、でも「家族がみんな元気でいてくれることがしあわせ」。
これは本当に心からの実感発言だということは、強く強く言っておきたいと思います。