テストの結果わかった「実力」に、高校2年生親子が愕然
2人の子どもを子育て中のマンガ家・おぐらなおみ氏。長女はこの春高校2年生に進級したが、1年生の時とは違いが出てきたのだろうか。実力テストの結果が出た、最近の様子を語ってくれた。
***
「1年生の時に自分が理系か文系かわからない、なんて悩んでいたのが
うそみたいに根っからの文系だったことが判明」とキッパリ言い切ったムスメ、
毎日元気に文系クラスで授業を受けております。
高2になってどう? と聞いたときに「授業が楽しいのがいいね!」と
さわやかに言ってのけたのは多分物理がないから……と母は推察。
(まあ聞いてみたらその通りだったわけですが)
数学もそれほど厳しくない感じだし、物理に比べりゃ化学はサイコー!
夢のような文系クラスよ、本当にありがとう……というところのようです。
ところで。
4月に行われた実力テストの結果が返ってきました。英数国の3教科。
春休み中の勉強については「そこそこがんばった。」とムスメは言ってましたが、
「そこそこ」なんて自己評価、当てにならないのも甚(はなは)だしいのは火を見るより明らか。
結果を見てから判断しましょう、と思っておりました。
結果的には「そこそこ」よかった。ほんとうにそんな感じでした。
数学そこそこ、国語もそこそこ。
……問題の、英語は……なんだこれ?
そこそこどころか「底」だよ、これじゃ(うまいこと言ってみました)!
今まで物理に気を取られて気付かなかったけど、英語も苦手だった、
ああ、英語のない文系に行きたかった……と肩を落とすムスメにかける言葉は
「そんなものはありません。」だ。
夏休みは語学短期留学に行きたがっていたムスメですが、果たしてこの成績では……。
とりあえず今年の目標は「がんばれよ、英語を」ということになりそうです。