女子高生保護者が語る中・高の大きな違い……高額な教科書と勉強レベル
高校での学習は、中学までの義務教育期間とはさまざまな違いがある。高校生の娘を持つまんが家のおぐらなおみ氏が語る、リアルな高校学習事情とは。
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入学式の前に重い思いをして(うまいこと言った!)なんとか自室の本棚に押し込んだ教科書ですが、そのまま「高校生気分を盛り上げるための装飾品」になるわけもなく開いて予習しなければなりません。とほほーでございますね。
今までの義務教育では、教科書も基本無料で配布されていましたが高校生になれば「買う」ものであります。その金額は3万数千円……。どうぞ精一杯活用してください、と願うばかりです。
さて、新しい教科書での予習には、そこそこ真面目に取り組んでいたように思うのですが、テストの結果はあまり芳しくなかった模様です。「平均点はなんとか……クリア……」←このあと続いたのが「したかもしれない」だったか「したかった」だか、声が小さくて聞き取れなかったので、そのあたりはあいまいにしておきますが、しかしクラスの中には満点を取った人もいたと聞きます。
やはり勉強のレベルは、時間も内容もぐっと上げなくてはいけないようです。それがわかっただけでも、色々とためになった今回のテスト結果だと思います。