受験疲れの女子高生に癒(いや)し。時間がわかりにくい腕時計の効能とは?
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受験、受験と必死になって過ごした中3時代を終え、見事高校に合格したマンガ家・おぐらなおみ氏の愛娘。高校合格祝いにいただいた物の意外な効能を語る。
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私の古くからの友人に、入学祝いに腕時計をいただきましてね。バンドは細い皮でくるくるっと巻いて止めるようになっていて小さめの文字盤には古い地図のような模様が入っています。全体的にアンティークな風合いで、これがムスメの趣味にベストマッチング! うれしいうれしいと毎日学校に付けて通学しております。
高校生になったら腕時計。確かに、今や時間を確認するときには、携帯電話を見ることのほうが多くなってしまったワタクシですが、自分が高校生になったとき新しい腕時計はなんとなく気恥ずかしく、しかし晴れがましいようなくすぐったいような気持ちを覚えております。
そりゃ1分1秒を正確に、はっきりと表示されることも大切かもしれませんが(バスや電車に乗ることも多くなりますものね)、「だいたい今何時くらい」というのがわかればそれでOKというムスメの気持ちも、まあ、なんとなく、認めてあげたいような気もします。それは受験受験でキツキツだった中3時代を「ちょっと休みたい」気分でもあるのかなーとも思ったりして。
時間ばかり気にして過ごすよりもこんな日常のほうが案外疲れがたまらないのかもしれませんね。
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