京都府の公立高校入試制度(平成21年度)
内申書情報 | 一般入試 | 推薦入試・特色選抜 |
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内申点は、中一から中三までの成績が対象となる。5教科5段階の評定(75点満点)と実技4教科5段階の評定を2倍したもの(120点満点)を合計して、195点満点となる。 | 学力検査点(5教科200点満点)と内申点の両方の順位が募集人員以内にある人が合格となる。選抜方式は基本的に単独選抜だが、京都市内の普通科第I類のみ総合選抜を実施。山城通学圏の普通科は、第I類と第II類を一括して募集する単独選抜がほとんど。 | 推薦入試は多くの高校・学科で実施され、推薦枠はほとんどが定員の50%または70%程度。内申書、推薦書の内容、面接、作文などの結果をもとに合否が決まる。特色選抜は、主に京都市通学圏の普通科第I類と山城・丹後・中丹・口丹の4通学圏で、推薦入試と同時期に実施される。募集人員は高校ごとに募集定員の10%以内。 |
京都府の公立高校入試傾向(平成21年度)
英語 入試傾向 | 長文読解の出題が75%をしめる! |
基本的な構成はほぼ昨年どおり。【1】の長文読解では、本文の内容に合う英文を選ぶ問題などが、【2】の対話文読解では、本文に英文を補充する問題などが出たよ。【3】―【5】はリスニングで、放送文を聞いて資料を日本語で埋める問題などが出たよ。英作文の出題はなかった。 |
過去3か年はこれが出た!
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数学 入試傾向 | 確率と規則性の融合問題が出た! |
【1】は数と式、関数、確率の小問集合。【2】は数と式。【3】は関数で、三角柱の辺上を動く点と面積の関係についての問題。【4】は関数のグラフと三角形の融合問題。【5】は空間図形。【6】は平面図形で、線分の長さや面積を求める問題。【7】は確率と規則性の融合問題。 |
過去3か年はこれが出た!
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国語 入試傾向 | 大問は2問。1大問あたりの小問数が多い |
【1】は古文、【2】は説明的文章で、1大問に対しての小問数が多いのが特徴だよ。【1】の古文では、動作主を問う問題や古文の主題を問う問題が出ているよ。【2】の説明的文章では読解問題に加えて、漢字や文法・表現の問題も出るのが特徴だよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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理科 入試傾向 | 選択問題が多いが、計算や作図の問題が出た! |
大問は【1】と【2】が生物、【3】と【4】が地学、【5】と【7】が化学、【6】と【8】が物理からの計8問。【3】では空気が含んでいる水蒸気量を求める計算、【8】では鉄球の速さを求める計算が、【6】では回路図中にスイッチと電源をかく作図問題が出たよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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社会 入試傾向 | すべて3分野融合問題で、用語記述問題が出る! |
すべて3分野融合の問題だったよ。文章記述問題はなく、すべて用語記述と選択問題だったんだ。用語をひらがなで書かせる問題が出題されることが特徴だよ。地形図や統計資料などの資料を読み取って判断する問題や時差などの計算問題も出題されたよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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