子どもが異性を意識し始めたら教えたい「プライベートゾーン」のおはなし

早いお子さまだと、幼児期くらいから好きな子ができますよね。性別によって体の違いがあることにも気付き始めるでしょう。そんなふうに「異性」を意識し始めたらチャンス!性教育に欠かせない「プライベートゾーン」のこと、親子で話してみましょう。

この記事のポイント

幼児期から始めたい性教育「プライベートゾーン」

「プライベートゾーン」を知っていますか? これは、水着を着た時に隠れる部分のこと。水着で隠れるところだけでなく、普段隠れている「口の中」も入ります。男の子と女の子で、隠れる範囲は違いますよね。だから、異性を意識し始めた時に話しやすい内容なのです。

性教育の入口として、プライベートゾーンの話はおすすめ。この時期から話しておくことで、「自分の体を守るための知識を得ること」と「性について話し合える環境づくりをすること」ができます。思春期など本当に困った時にも、子どもが相談しやすくなるかもしれません。

プライベートゾーンのルールを覚えよう

プライベートソーンには、いくつかのルールがあります。子どものことを守るために、保護者のかたもしっかり覚えておきましょう。

・他人に見せない・触らせない

プライベートゾーンの基本は、他人に見せない・触らせないこと。「将来赤ちゃんを育てるために大切な場所だから」など、わかりやすく説明してあげるとよいですね。ただし、お医者さんなどは例外です。

この基本を覚えておくと、「プライベートゾーンを見せてくる人」「プライベートゾーンを触ってくる人」などは「おかしい」と思うことができます。その違和感に気付くことができれば、犯罪を未然に防ぐことが可能になるのです。

・他人のプライベートゾーンを見ない・触らない

先ほどと視点を変えただけですが、こちらも大切なルール。「相手を傷付けないように」「相手がイヤな気持ちにならないように」と言うとわかりやすいですね。

幼児期は、人の気持ちを本当の意味で理解するのは難しいもの。そのため、「自分がされたらイヤなことは友達にもしません」というのは伝わりづらいです。「他人のものを見ない・触らない」というのは、基本のルールとは別に教えてあげるのがよいでしょう。

・公共の場で触らない

プライベートゾーンは、自分では好きに触ったり見たりしてよいもの。ただし、触ってもよいのは「自分しかいない場所」だけです。人前では触らないように教えておきましょう。

触ること自体をNGとするかたもいますが、これは難しいです。安心したり気持ち良かったり、興味があったり……いろんな思いがあります。ですから、これ自体を禁止するのはやめて、「誰も見ていないところで触ろうね」「清潔な手で触ろうね」というふうに教えてあげるようにしましょう。

※精神的に不安定なことがあって性器いじりをするお子さまもいます。その場合も、行為自体を注意するのはNG。不安を取り除いたり、スキンシップを増やしたり……その背景にあることに目を向けるようにしましょう。

・嫌なことがあればきちんと「イヤ」と言っていい

触られたり見られたりして嫌な気持ちになった時は、「イヤ」と言うように教えてあげてください。たとえ親であっても、好きな相手であっても同じです。

これは、保護者のかたも注意が必要。ふざけてくすぐったりお尻を触ったりした時に、お子さまが「イヤ」と言ったら、必ずやめるようにしましょう。

興味があるのは当たり前! 大事なのはTPOをわきまえること

下品な言葉を使ったり、自分の性器を触ったり……幼児期は体や性に対して興味がある時期です。保護者のかたからすると心配ですが、これは成長の証。「触っちゃダメ」「そんなこと言わないの!」と禁止するのではなく、何がダメで、どうすればよいのかを教えてあげてください。

「汚い手で触るとバイ菌が入るからね」「嫌な気持ちになる人がいるから、誰も見ていないところで触ろうね」など、ダメな理由は具体的に説明してあげましょう。プライベートゾーンのルールと合わせて話してあげるとよいですね。また、「ちんちんってどうしてあるの?」といった純粋な疑問には、きちんと答えてあげてください。

体や性に興味を持つことは、悪いことではありません。むしろ、生きていくうえで必要なこと。TPOさえわきまえていればOKです。

まとめ & 実践 TIPS

性教育が遅れているといわれる日本。特に家庭内では、性についてオープンに話すことが難しいのかもしれません。でも、子どもを守るためには必要なこと。まずはプライベートゾーンの話から。保護者のかたも性教育について、ちょっと関心を持ってみてください。

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