叱り上手は子育て上手! 小学生を伸ばす叱り方とは

小学生の子どもをどう叱ればよいのかわからない……そう悩む保護者のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
怒鳴ったり感情的になったりと、叱り方を間違えると、子どもの誤りを正せないどころか、逆効果となってしまいます。子どもを伸ばす正しい叱り方を知り、身に付けていきましょう。

小学生はただ注意するだけでは不十分!

小学生になると、物心もつき、善悪の判断もつけられる一方で、プライドや自我も強くなってきます。そのため、幼児期のように、ただ注意をするだけでは不十分。

「うるさいなあ」とスルーされたり、「なんで!?」と反抗的な態度を見せられたりすることもあるかもしれません。

情緒面も発達しつつある小学生だからこそ、叱り方にも丁寧なコミュニケーションが求められるのです。

小学生を伸ばす叱り方のルール

「小学生とはいえ、まだ子どもだから」と頭ごなしに叱ったり、感情的に叱ったりしてしまうのはタブー。子どもを傷つけてしまい、聞く耳を持たなくなってしまいます。

次の4つのルールに基づいて、落ち着いて叱るようにしていきましょう。

 ● 叱る理由を説明する

小学生の子どもを叱る際には、ダメなことを注意するだけでなく、なぜダメなのかという「理由」をセットで説明することが重要です。善悪の判断もつけられる小学生だからこそ、理由を知ることで因果関係を理解して、納得することができるためです。

 ● なぜ叱られたのか自分の言葉で説明させる

叱られる理由を知っただけでは、「わかったつもり」でも正しく理解していない可能性もあります。それを防ぐためには、なぜ叱られたのか、何がいけなかったのかについて、子ども自身に自分の言葉で説明をしてもらうようにしましょう。自分で言語化することで、理解度も納得度も格段に深まります。

 ● 叱りっぱなしにせず、改善したら褒める

「叱る」と「褒める」はセットです。叱ったことで終わりにするのではなく、叱られた内容について、後に改善が見られたらしっかりと褒めるようにしましょう。これにより、子どもは自分自身の成長を客観的に感じることができるようになります。また、褒められたことで自信をつけることもできるようになるでしょう。

 ● くどくど叱らない

大前提として、叱るときはくどくどと叱らないように注意することが大切です。くどくど叱ると、叱られた内容よりも「長いなあ」「しつこいなあ」ということだけが印象に残ってしまい、逆効果となってしまいます。
叱るときは、「短時間で端的に」が基本。つい、別のことも持ち出してあれこれ言いたくなってしまいますが、話の論点がぼやけてしまうためNGです。

まとめ & 実践 TIPS

叱ることは、大人にとっても子どもにとってもストレスがかかるもの。そのため、できれば避けたいと思ってしまうこともあるでしょう。でも、叱り方を工夫することで、子どもの失敗を成長の機会に変えることができます。

「なぜ叱られるのか」といった理由を理解し、誤りを改善することで、子どもの社会性も情緒面も大きく発達していきます。そのためには、保護者の正しい叱り方や適切な声かけが必要不可欠です。

叱り方上手は、子育て上手。感情的にならないように注意して、子どもの成長を促す叱り方を身に付けていきましょう。

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