子どもが騒いで困る! 静かにさせるための簡単で効果的な方法とは

お話会、電車やバスでの移動など、静かにしなければならない場面はたくさんあります。そんな時に、お子さまが騒ぎ出してしまうとヒヤヒヤしますよね。「静かにして!」と、つい声を荒げてしまうこともあるでしょう。そんなかたに試してほしい方法をご紹介します。

この記事のポイント

大きな声を出すと余計に大きな声になる?

静かにしてほしい時、子どもに聞こえるようにと「静かに!」「うるさい!」と大きな声を出してしまうことはありませんか? その方法、もしかすると逆効果かもしれません。

大きな声で注意すると、その時は「怒られた」と思って静かにしてくれるでしょう。でも、本当の意味で「静かにする」ということがわかっていないかもしれません。そうすると、しばらくしたらまた騒ぎ出すなんてことも……。また、子どもにとっては大人がお手本。保護者のかたが大きな声を出すと、「このくらいのボリュームまでOKなんだ」と考えてしまう可能性もあります。

もちろん、「大きな声を出さないと子どもに聞こえない」ということもあるでしょう。興奮している時の子どもは、なかなかこちらに耳を傾けてくれませんから……。でも、大きな声を出すよりも効果的な方法があったら、試してみたいと思いませんか?

子どもが静かになるテクニック

まずは、子どもにこちらを見てもらう必要があります。大きな声を出したい気持ちをちょっと我慢して、別の方法で気を引きましょう。肩をトントンと叩く、手を優しく引っ張る、なるべく近くで名前を呼ぶなどして、こちらに注意が向いたらチャンス! 以下のポイントを心がけて、対応してみましょう。

・ささやき声で伝える

静かにしてほしい場面では、保護者のかたも小さな声で話します。どのくらいの声にしてほしいのかがわかるように、お手本になってあげましょう。「静かにして」という言葉をささやき声にするだけで、今までと反応が変わることもあります。

・わかりやすい例えを使う

「静かにする」という言葉がピンとこない子どももいます。そんな時は、子どもがわかる伝え方に変えてみましょう。たとえば、「アリさんの声でしゃべろう」という感じです。てんとう虫さんやダンゴムシさんでもOK。小さくて鳴かない生き物の中から、子どもがイメージしやすいものを選んでみてください。

これは、普段から使っておくと効果的。遊びや生活の中で「アリさんの声ってどのくらい?」「ゾウさんは?」など、小さな声と大きな声を使い分けられるようにしておきましょう。そうすると、いざという時にもすんなり伝わります。

・興味をひく演出をする

「お口にチャック」という言葉は、保護者のかたも聞いたことがあるでしょう。こういった演出も効果的です。ただ言うだけでなく、手振りを加えてみると◎。「お口にチャック」なら、本当にチャックをするように演出してみましょう。

また、「お口がくっつく魔法をかけます」といった演出もOK。静かにしていることを楽しめるような工夫をしてあげると、ストレスなく過ごすことができるでしょう。終わった後には、口を開く演出をするのを忘れずに。

小さな声でおしゃべりを続けるのも◎

長時間黙り続けるのは子どもにとって案外難しいもの。ストレスがたまり、余計に騒ぎ出してしまうかもしれません。ですから、電車やバスなどしゃべることがNGでない場所なら、小さい声でお話を続けてみてもよいでしょう。

窓の外に見えるものを話したり、クイズを出したり……。小さな声でもできることはたくさんあります。黙らせるよりも、こちらの方が長い時間静かにしていられるかもしれません。

ただ、どんなにがんばっても静かにならないことはあります。そんな時は、飴など時間がかかるお菓子を食べたり、スマホに頼ったりしてもOKです。

まとめ & 実践 TIPS

静かにしてほしい場面はたくさんありますが、状況によって試せるもの試せないものがあるでしょう。でも、保護者のかたが小さな声で話すということは可能なはず。すぐにお子さまが静かにならなくても、お手本になってあげることは無駄にはなりません。いろんなテクニックを試しながら、大変な場面を乗り越えていってください。

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