赤ちゃんの後追い期間と乗り切りテクニック

赤ちゃんの後追いが始まると、トイレに行くのもひと苦労。家事をする度に泣かれてしまい、困っているおうちのかたも多いのでは。後追いは、成長過程のひとつで、ずっと続くものではありません。一般的な後追いの期間や注意事項を見ていきましょう。

後追いは、いつからいつまで続くの?

赤ちゃんの後追いは、早い子で生後6ヵ月頃から見られます。9ヵ月から11ヵ月頃によく見られ、だいたい1歳半くらいまでに落ち着いてくるのが一般的です。赤ちゃんにとっては、目の前からおうちのかたの姿が見えなくなると、急に消えてしまったような感覚になるものです。そして後追いを繰り返しながら、「姿が見えなくなっても大丈夫」ということを少しずつ学習していくのです。

どうすれば楽になる? ピーク時期の乗り切りテクニック

ほんの少し離れるだけで泣きながら追いかけてくる姿はいとおしいものの、毎回となると困ってしまうことも。後追いと上手に付き合うためには、赤ちゃんを安心させてあげながら用事を済ませるのがポイントです。「洗濯物は遊びながら家の中でハンガーにかけ、最後にまとめて干す」「泣かれるとゆっくり用を足せないので、トイレのドアは開けたまま」「どうしてもやりたい家事だけはおんぶで」など、離れる時間を最小限に抑える工夫を。また、一時的なものと割り切って、赤ちゃんが満足するまでとことん遊ぶことを優先するというのもひとつの手です。

思わぬ危険も。注意したいポイントは?

はいはいのスピードも上がり、つかまり立ちやつたい歩きができるようになってくると、行動範囲も広がり、後追いもパワーアップ。おうちのかたを求めて家中あちこち追いかけてくるようになります。気をつけたいのが、目の届かないときに階段やお風呂場などに近づいてしまうこと。危険な場所にはベビーゲートを設置するなど、思わぬ事故を防ぐ対処をしておきましょう。

後追いの時期が終わると、おうちのかたと離れてもけろりとした顔で遊び続ける赤ちゃんも。解放されたうれしさ半分、追ってきてくれない寂しさ半分、複雑な気持ちになってしまうかもしれませんね。

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