いつどうやって? 子どもがサンタの正体を知る時とは

いつどうやって? 子どもがサンタの正体を知る時とはベネッセ教育情報サイトでは、年少〜中学生の子どもを持つ保護者を対象に、「クリスマス」についてのオンラインアンケートを行った(投票期間:2014年11月、回答者数:400名)。多くの子どもが楽しみにしているクリスマス、それぞれの家庭ではどのように信じているのだろうか。

 

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子どもたちがサンタクロースを信じているかを伺ったところ、「信じていない」という回答が半分以上を占める結果となりました。学齢別にみると、小学4年生をターニングポイントに「信じている」という回答が半分を割る結果となっており、小学5年生のクリスマスに「真相を知る」子どもが多いことがわかります。保護者の多くは「気付くまで正体を教えない。メルヘンな夢を持つのもいいこと」「気付くまでは正体を教えないし、気付きそうな時はごまかす」などの対応をとっているようです。「うすうす気づいているようだが、親からは言わない」と、あくまでも保護者から明かすことは避ける、という意見もありました。クリスマスの過ごし方に関するエピソードを伺うと、次のような声が寄せられました。

 

● 父親と子どもがセンスを競いながら、クリスマスツリーの飾り付けをします
● 近所に住む祖父母を我が家に招き、クリスマスパーティーをしています
● 「少しぜいたくな気分になれるものを、おなかいっぱい食べる日」です
● クリスマスイブは、子どもたちは早く寝るのが習慣です

 

クリスマスは、子どもたちのとびきりの笑顔を生み出し、家族の温かい時間をつくりだす大きな役割を果たすものとも考えられるのではないでしょうか。すてきな家族の時間を過ごせるよう、工夫してあげたいものです。

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