夏休み最後の仕事 掃除と片付けですっきり新学期を迎えよう

夏休み最後の仕事 掃除と片付けですっきり新学期を迎えようベネッセ教育情報サイトでは、以前、園児~高校生の子どもを持つ保護者のサイトメンバーを対象に、「子どもの整理整頓」に関するアンケート調査を実施した(アンケート期間2012年7月/回答者数2618人)。それぞれの家庭での片付けかたなどのコメントもあり、長い夏休み期間で散らかった子ども部屋を片付ける参考になりそうだ。

 

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子どもの部屋は、当然子ども本人で掃除をしているかと思いきや、園児から中学生まで、どの学年を見ても「母親がしている」という回答が過半数を占めた。それでも掃除は「子ども本人」がする割合は学年が上がるにつれて多くなるが、高校生でも以前4割以上が「母親任せ」にしている。ちなみに、子どもが自分で部屋を片付けるのは「親に叱られた時」が多いようだ。

 

部屋を片付けるときに便利だと思われるアイテムや方法なども聞いてみた。

 

●突っ張り棒が便利です。机の下、ベッドの下、押し入れの中などに活用するとよいと思います。掛けたりつるしたりと、子どものアイデア次第でさまざまな使い方ができるので、片付けが楽しくなるのではないでしょうか
●大きな段ボール箱に、わたしが子どもの好きな色の包装紙やお気に入りのシールなどを貼り、我が家オリジナルのおもちゃ箱をつくりました。娘はその箱に収納するのが楽しくなったのか、それまで散らばっていたおもちゃが嘘のようにきれいに片付くようになりました。雑貨屋さんでもらったピンクのビニールバッグを使ってつくったおしゃれゴミ箱も、娘のお気に入りです
●クリアファイル。学校から毎日たくさんのプリントが配布されるので、内容ごとにファイリングさせています

 

部屋をすっきり掃除し片付けて、子どもには新たな気分で2学期を迎えてほしいものだ。

 

出典:子どもの「整理整頓」、保護者の8割が不満! -ベネッセ教育情報サイト

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