夜空をテーマに自由研究! 天文クイズに親子でチャレンジ

夜空をテーマに自由研究! 天文クイズに親子でチャレンジ自由研究のテーマに悩んだら、いつも見ている月や星について調べてみるのはどうだろう。クイズに答えながら、疑問に思ったことをテーマに選ぶのもおすすめ。まずは、親子で天文クイズに挑戦してみよう!

 

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【Q1】土星に輪があるのは、なぜ?

 

A.土星に近付きすぎたものが、土星にバラバラにされた
B.土星が生まれた時に、周りに取り残された

 

答え:B

 

<解説>
土星に「耳」のようなものがあると言ったのは、1610年に望遠鏡で初めて土星を見たガリレオでしたが、それが輪の形をしていることを1655年に発見したのがホイヘンスという科学者です。それ以来、いろいろな説が発表されました。今では土星誕生の時に、取り残されたものが衝突し合体してたくさんの小さな土星の月を作り、さらに残った小さなチリや岩が輪を作ったと見られています。土星にどんな特徴があるのか、調べてみましょう。

 

【Q2】月に黒っぽい模様が見えるのは、なぜ?

 

A.月は鏡のように地球の姿を映しているから
B.黒っぽいところは、月の中から噴き出した溶岩だから

 

答え:B

 

<解説>
ウサギをはじめとして、さまざまな形に見える黒い部分は、大むかし(数十億年前)に月の中から吹き出してきたドロドロの岩(溶岩)が冷えて固まったものです。そのことを知らなかった昔の人は、月が鏡のように光をはね返し、黒い部分は地球の模様なのだと考えていました。月に興味を持ったら、月には水や空気があるのか、月の満ち欠けについて調べてみるのもおすすめです。

 

出典:新発見クイズ! 天文・宇宙編 -ベネッセ教育情報サイト

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