マンガ家の母の冷や汗が止まらない!? 娘の衝撃の告白とは?
マンガ家のおぐらなおみ氏の長女は、高3になり予備校へ通うことに。入学のためのテストで、目標とするクラスに必要な点数に届かなかったムスメが言うには、「1年間近く数学を放棄していた」。衝撃的な事実の発覚とかさむ費用に、冷や汗が止まらない!?
***
ムスメのクラスは2年生から持ち上がり、担任の先生も変わらずにお世話になるので
特に「新学期だなあ」と感慨にふけることも(ムスメ自身は)少なかったようですが、
受験生として少々変わったこと、それは予備校に通い出したことでしょうか。
部活も引退したことですし、余った放課後の時間を有効活用したいというムスメの希望からです。
これでムスメは、「予備校」+「塾」+「通信講座」の3種類の授業と課題に取り組むことになります。
さすがにオーバーワークではないのか? とも思いましたが、本人いわく、
「それぞれに長所があり、できるだけがんばりたい」とのことです。果たしてどうなるやら……。
やる気になったのはいいのですが、費用を負担する親側から言わせていただければ、
これはもう、有意義に活用してもらってこそ支払った甲斐があるわけで、
よろしくお願い致します、と深く深く祈るような気持ちなのであります。
それにしたって、数学が苦手だとは思っていたけれども、まさか1年間近くも、
予習復習すっ飛ばし、授業を漫然と受けるだけの日々が続いているとは思いもよらなんだ。
2年生の4月、5月あたりまではまだなんとかなっていたらしいのですが、
ずんずんと授業に付いていけなくなり、テストの点が悪くなり、学校に行くのが嫌になり、
そうなればまたまたテストの点が悪くなり、勉強する気がどんどん失せる、という悪循環。
そういうことであったのならば、2年生のときの鬱々(うつうつ)とした様子も合点がいきます。
しかし、これではいかん! と一念発起して受けた、新しい予備校での入塾テストの点も、
「第1志望目標クラス」で学習できる点数には届かなかったらしく、
結構ショックだったとのことですが、気持ちを切り替えて、基本をやり直すことにしたそう。
まったくもって「やれやれ(冷や汗をかきながら)」なわけですが、
3年生初期の段階で気付いてよかった、ということにいたしましょう。
センター試験まで、もう……1年も……ないのですから……(ここでまた大量の冷や汗)。