学校見学・説明会・行事などへの参加【中学受験の基礎知識】
中高一貫の中学校は、入学すると多くの場合6年間通うことになるため、実際に学校を見ておくことは必須です。
学校説明会は、早い学校では5月・6月ごろから開催され、9月から11月ごろをピークにほぼすべての私立中学校、公立中高一貫校、国立大学付属校で行われています。学校説明会は、学校のキャンパス内で行われる場合と、受験生の多い地域で公共の施設を利用して開催される場合があります。実際の雰囲気を見ておくためにもできるだけ学校で開催されるものに参加することをおすすめします。
また、各校が個別で行う説明会とは別に、7月から9月ごろを中心に新聞社や私立中高連などの主催により、多くの学校が一堂に会して説明会を実施するイベントも行われます。こちらは学校の雰囲気を感じるのには向いていませんが、志望校が絞りきれていない場合に、通学圏内にどんな学校があるのかを知っておくには最適なイベントです。
学校の個別の雰囲気を感じるには、公開行事を見学するというのも良い方法です。ほとんどの学校で文化祭や体育祭といった主要行事を公開しています。公開行事は在校生の普段の姿に触れられる数少ない機会でもあります。