子どもの沐浴は難しくない?! 洗い方のコツを覚えて赤ちゃんとの時間を楽しもう

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初めての子どもの育児は、戸惑うことがたくさんあるかもしれませんね。沐浴もその一つです。一見難しく感じられる沐浴ですが、洗い方のコツさえ覚えられれば、赤ちゃんとの時間がより楽しくなるはずですよ。初めての沐浴の前に知っておきたい基本的な知識についてご紹介します。

この記事のポイント

子どもの沐浴について知ろう

赤ちゃんの身体を清潔に保ったり血行を促進したりするために、ベビーバスなどにお湯を張って赤ちゃんの全身を洗ってあげることを沐浴といいます。
生後まもない赤ちゃんは抵抗力が弱いので、感染症などのリスクを減らすためにも浴槽に一緒に入るのではなく、生後1カ月ごろまでは清潔なお湯に赤ちゃんだけを入れてあげるほうが好ましいとされています。

生活リズムを整えるために、沐浴は毎日ある程度同じ時間帯に行うとよいでしょう。可能であれば日中の温かい時間帯で、赤ちゃんが機嫌よく起きているタイミングを選んでくださいね。授乳直後や空腹時は赤ちゃんへの負担が大きくなるので、避けたほうが好ましいです。

室温は25℃程度に調整し、40℃前後のあまり熱すぎないお湯を用意しましょう。浴室が寒いようであれば、リビングで沐浴を行う方法もあります。ビニールシートをベビーバスの下に敷くことで、床が水浸しになるのを防ぐことができますよ。

  • 沐浴は1日に1回の頻度で行う
  • 毎日同じ時間帯を選び生活リズムを整える
  • 授乳直後や空腹時は避ける

沐浴の手順と洗い方のコツ

沐浴を始める前に、まずは終わったあとの準備をしておきましょう。抵抗力の弱い赤ちゃんがすぐに着替えられるよう、沐浴をするスペースのすぐ横にバスタオルを敷いたり、着替えを着せやすい状態で用意しておいたりするとよいですね。ケア用品なども手の届く場所に準備しておくと、よりスムーズになりますよ。

沐浴の時間は5分程度を目安に行います。まず片手で頭、もう一方の手でお尻を支えて赤ちゃんをゆっくり足からお湯の中に入れます。ベビーバスの内側を利用して赤ちゃんを安定させたらお尻を支えていた手を離し、最初に顔、その後は頭、首、わき、お腹、腕、脚と上から順に洗っていきましょう。前が終わったら赤ちゃんをうつ伏せにして腕と手で支え、背中とお尻を洗います。全身を洗い終わったら、洗面器などに入れておいた綺麗なお湯ですすいであげてくださいね。

  • 事前に沐浴が終わったあとの準備をしておく
  • 沐浴の時間は5分程度を目安に
  • 最後に綺麗なお湯ですすぐ

沐浴時に注意すべきことも確認しておこう

清潔な身体を保つためには、毎日沐浴を行うほうが好ましいのですが、熱があったり、体調不良があったりするときには中止したほうがよいでしょう。ママの体調がよくないときにも、無理をせずお休みしてくださいね。沐浴をお休みする場合は、温かいタオルなどで汚れやすい部分を拭いてあげるとよいですね。

また沐浴中は、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。耳や目にお湯が入ったとしても、少しであれば心配はいりません。気になるようであれば、ガーゼや綿棒などで優しく吸い取ってあげましょう。へその緒が取れるまでは、へその緒のお手入れも沐浴が終わったタイミングで一緒に行うとよいですね。

  • 体調が悪い時には無理せず沐浴をお休みする
  • 沐浴中は赤ちゃんから目を離さない
  • 目や耳に少しくらい水が入っても大丈夫

まとめ & 実践 TIPS

首が座っていない赤ちゃんの沐浴が最初は難しく感じられるかもしれませんが、毎日行っているうちに、徐々に慣れてくるものです。コツを掴んでしまえば、赤ちゃんとのスキンシップができる沐浴の時間をより楽しめるようになりますよ。

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