オムツはずれのお悩み解決！寝るときはまだオムツ。このままでいいの？

先輩ファミリーは、どんな工夫をしていた？

教育情報サイトのトイレトレーニング（オムツはずれ）コーナーに掲載している先輩ファミリーの体験談の中から、夜のオムツはずれの工夫をご紹介します。

●最初は親が意気込んで失敗。子どもの成長を待って成功した

親が意気込んでいたときは失敗したのに、お友達の様子に刺激を受けたらあっという間に完了しました。
O・Mさん Sちゃん (体験談当時の年齢：1歳6か月ごろ～2歳1か月ごろ 女 第1子)

1歳6か月から1週間ほどと2歳過ぎの2回、オムツはずれをしました。1回目は補助便座から降ろすとそのまま床にしてしまう状態が続き、私のイライラが爆発したので、中断しました。

2回目は2歳の誕生日を過ぎたころで、季節は夏。公園は「トイレの練習ブーム」で、あちこちでおしっこ風景が見られるなか、「私もおしっこ出る！」と言って、ジョーと出ました。結局その日1日でオムツは卒業。娘がライバル視している男の子がおしっこをしていたので、よい刺激になったようです。

昼のオムツが取れたと同時に夜のオムツも取れたので、かなり楽です。膀胱が大きいのか、1日3～4回しかトイレに行きません。

初めは「トイレの練習をがんばらなくては！！」と思っていたけど、トイレは自然現象なので子どもの膀胱の成長などを待つことも大切だと感じました。
https://benesse.jp/contents/toilet_training/step1/post_1159.shtml

●イライラしない工夫をして、おおらかに待った

夕食以降は水分を控え、就寝前のトイレを習慣づけました。あまり気にしすぎないことも大事です。
H・Kさん Hくん (体験談当時の年齢：3歳6か月ごろ〜4歳6か月ごろ 男 第1子)

日中のオムツはすっかり取れたのに、寝ている間、明け方にもらしてしまう。4歳を過ぎると頻度は減ったし、その子なりの成長があるのだからとわかってはいても4歳にもなったのに……とイライラしていました。

1学年上の男のお子さんを持つかたに相談したところ、その子も夜のオムツが取れていないと聞いてびっくり。すごくしっかりしたお子さんだったので、それとおねしょは関係ないことが実感でき、生理面の機能が整うのをおおらかに待とうと思えるようになりました。

それから夕飯以降はなるべく水分を控えめにし、寝る直前にトイレに行くことを習慣づけました。赤ちゃんのときに使っていたおねしょシートをシーツの下に敷き、古くなった布団を使うようにしているうち、5歳前にはすっかりしなくなりました。あんなにイライラしていたのがウソのようです。

一時のことなのでおねしょも当たり前と考えて、布団はよいものを使わないなどイライラしないですむような工夫も大事だと思います。
https://benesse.jp/contents/ikuji/omutsuhazure/onesyo/kodomoonesyo/post_1183.html

参照：
トイレトレーニング（おむつはずれ）トイレトレーニング実践編
https://benesse.jp/contents/toilet_training/step2/index.shtml

出典：こどもちゃれんじ『ぷち通信』（7月号）