世代間ギャップで意見が分かれたときの心がまえ 祖父母との育児

新しい研究結果や見直しを受けて、育児の方法は年々変わっています。祖父母が子育てをしていた時代とは大きく変わっている点もあるため、世代間ギャップを感じた人も多いのではないでしょうか。今回は祖父母との育児に関する世代間ギャップで、意見が分かれたときの心がまえについてお伝えします。

この記事のポイント

季節ごとの服装についての食い違い

服装について「靴下を履かせた方がいいんじゃない?」「上着を着させたら?」などと言われ、世代間ギャップを感じるケースです。祖父母は良かれと思ってアドバイスをしていますが、保護者にとっては自分の育児を否定されているようで、複雑な気持ちになる場合もあります。

しかし祖父母もお子さまを心配しています。「風邪をひかないように」「寒くないように」という気持ちから出ているのではないでしょうか。考え方に違いはありますが、昔の育児方法で現在の親世代が育ってきています。

お子さまの肌トラブルがなければ、祖父母と会うときだけアドバイスを取り入れてみるのも一つの方法です。取り入れられるところは祖父母の声も取り入れながら、お子さまが過ごしやすいように調節してみましょう。

おやつやおもちゃを与える頻度

祖父母からの甘やかしに悩む保護者も多いです。お孫さんが可愛くて、お菓子やおもちゃをつい言われるままに買ってしまうケースです。

保護者からみると「将来わがままにならないか心配」「間違った金銭感覚になるのではないか」と心配になるでしょう。しかしお金を出してもらっているぶん、強く言えない要素でもあります。

与えられたお菓子やおもちゃが多いと感じたら、お子さまの隙を見て一時的に片付けておくなど、頃合いを見て小出しにしながら、保護者の与えられるペースで与えていくとよいでしょう。

普段の細かい育児方針の違い

祖父母との世代間ギャップは、ふだんの生活でも感じられることがあります。お子さまを叱るタイミングや、箸やスプーンの共有などです。実両親には自分の主張ができても、義両親には強く言えない人も多いのではないでしょうか。

人によって育児方針はさまざまです。祖父母から見ると「厳しい」「甘い」と思われることもあるでしょう。祖父母の意見を否定ととらえる前に、アドバイスととらえて聞いてみましょう。すると「肩に力が入りすぎていたかな」と思えるかもしれません。

箸やスプーンの共有などは、昔と今の違いを説明してみましょう。祖父母は当たり前だったことが、現代では見かたが変わっていることも教えるのも大切です。保護者が現代の育児方針で頑張っている姿を見せると、祖父母の気持ちも変わってくるかもしれません。

まとめ & 実践 TIPS

祖父母のときには当たり前だったことでも、数十年経つと変わっていることがあります。今の育児と違っていることでも、ゆずれない点を除いては意見を聞くことも考えてみましょう。お子さまを思う気持ちは祖父母も同じと再認識して、お互いの育児法を尊重しながら子育てをしてくださいね。


出典:ベネッセ教育情報サイト 祖父母に子どもを預けるときの注意点[教えて!親野先生]
https://benesse.jp/kosodate/201812/20181225-1.html

出典:ベネッセ教育情報サイト 育児で祖父母と意見が食い違ったときの対処法
https://benesse.jp/kosodate/201602/20160221-2.html

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