英語リスニングは「先読み」が鉄則! 高校受験での音声の聞き方と戦略

受験生にとってリスニング対策は「どうやったらいいか分からない」ものの筆頭です。ただ漫然と聞くだけでは正答率は上がりにくいため、達成感を得にくくやる気が低下してしまう場合もあるでしょう。

実は、リスニングにはリスニング力向上以外に「戦略」も重要。今回は、リスニング攻略の鉄則「先読み」などの戦略を解説します。

この記事のポイント

リスニング問題の形式をチェック

リスニング問題では、どのような形式になっているかが戦略の分かれ道。問題冊子でリスニングのページを開いたら、必ず出題形式をチェックしてください。

チェックポイントは3つです。

<リスニング問題の出題形式 3つのチェックポイント>

 ● 設問は印刷されているか?
 ● 選択肢は印刷されているか?
 ● 音声は何回流れるか?

これらのポイントはリスニング試験開始の際に示されますが、その学校の過去問題を解いたことがあれば事前に知ることもできます。

リスニングで設問や選択肢が印刷されているなら「先読み」!

リスニング問題で設問や選択肢が印刷されているなら、迷わず問題の「先読み」を行いましょう。

リスニング問題の先読みは、TOEIC対策でもよく使われる戦略。音声が流れる前に設問や選択肢をざっと見ておくことで、どんな内容が出題されるのか、どんなことを質問されるのかをチェックしておくのです。設問によっては、その問題で流れる音声のテーマを推測することもできます。

<リスニング問題の「先読み」のやり方>

 1. 試験開始後、「これからリスニング問題を始めます」等のアナウンスの間に1問目から設問と選択肢を読んでおく
 2. 音声が流れたら、聴きながら答えをマークする
 3. 「答えをマークしてください」等の解答時間の間に、以降の設問と選択肢を読んでおく
 4. 2と3の手順を繰り返す

リスニング音声を聴きながらメモを取ろう

高校入試のリスニング問題では、多くの場合、メモを取ることが許可されています。設問と選択肢が印刷されていない場合は、リスニング音声を聴いている間にメモを取ってください(印刷されていても必要であればメモを取りましょう)。

メモで書く内容は、設問に関係するキーワードです。高校入試では数字が問われることが多いので、音声の中に数字が出てきたら必ずメモしてください。他には、場所・人物の名前・何をしたかなどもキーワードになる傾向があります。

音声が2回流れるなら、1回目で拾いきれなかったキーワードを2回目で拾いにいくつもりで聞くとよいでしょう。

メモは日本語(ひらがな・カタカナ)でも英語でも構いません。自分が書きやすい形でメモを取ってください。

まとめ & 実践 TIPS

リスニング試験を行う英語試験で有名な「先読み」は、高校入試でも大いに活用できる戦略です。先読みをすることで、流れてくる音をただ聞くのではなく、意識的に情報を拾おうとする意識も働きます。

もし先読みができない出題形式なら、音声を聞きながらしっかりメモを取りましょう。数字・場所・人名・何をしたかなどのキーワードを中心にメモをすると正解を導きやすくなりますよ。

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