2021年度からの中学校英語「書くこと」の3つの目標と学習ポイント

2021年度から全面実施となる中学校英語の新学習指導要領。学習する単語数や文法事項が増えるなど、これまでより学習内容を増やす改訂が行われています。

英語4技能の1つ「書くこと」では、簡単な語句や文を使って英文を書けることが目標に設定されました。3つの目標と学習ポイントを順番に見ていきましょう。

この記事のポイント

目標1:関心のある事柄について正確な英文を書く

「書くこと」の1つめの目標は、自分が関心のあることについて、簡単な語句や文を使って正確に書けるようになること。自分のことや身近なことについて、相手に伝えたい内容を正確なスペルや文法で書けることを目指します。

身近なこととは、たとえば好きなスポーツや音楽、映画、学校の行事などがあります。休日に出かけた場所などでも構いません。

学習のポイントは、まず教科書などの例文を真似して書くことです。ただ書き写すのではなく、「これなら自分の生活に当てはまる」と感じる内容にアレンジして使ってみましょう。

1~2文(慣れたら4文程度)の英語日記をつけるのもおすすめです。

目標2:日常的な話題について英語でまとまりのある文章を書く

2つめの目標は、日常的な話題について自分の意見や情報、理由などを述べるようなまとまった文章を書けるようになること。思いついたことをただ書くのではなく、1つのまとまりのある作文のように書かなければなりません。

日常的な話題には、たとえば自分や家族のこと、住んでいる場所、行きたい場所、出来事についての説明や自分が感じたことなどがあります。

まずは日本語でも構わないので、書きたい内容を整理し、文章構成を考えることが大切。友達にメールで伝えたり、クラス発表の原稿を作成したりするようなイメージで、読む人が分かりやすいように書いていきましょう。

目標3:社会的な話題について自分の考えと理由を書く

3つめの目標は、社会的な話題について自分の考えたこととその理由を書けるようになることです。

社会的な問題というと環境問題や科学技術の発展、平和に関する話題など、トピック自体が少し難しいと感じることもあるかもしれませんね。

しかし、複雑な単語や英文を無理に使わなくてもOK。簡単な英単語やシンプルな英文で構わないので、“意見+理由”をセットで書けるようになることが重要です。

ある考えに賛成する場合に“I agree ……”などの表現を使ったり、理由を示す際に“because……”を使ったりすることを意識しましょう。理由を2つ以上書く場合は、“First, ・・・”、“Second, ……”のような文章の展開を示す言葉を使うこともポイントです。

まとめ & 実践 TIPS

新学習指導要領による中学英語の「書くこと」では、簡単な英単語や文法を使って、正確で分かりやすい文章を書けるようになることが目標です。

まずは教科書などの例文を真似したりアレンジしたりして、正確な英文を書く練習を重ねましょう。慣れてきたら、“意見+理由”や説明の順番を意識しながら文章を組み立て、まとまった英語の文章を書く練習をしてみてください。


出典:
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編|文部科学省
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_010.pdf

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