中学生の家庭学習でできる! 英文法の勉強法

日本語と全く語順が異なる英語。中学生のうちは英語が得意でも、高校生になると英文法に苦手意識を感じる生徒は多いようです。

高校英文法の土台は中学英文法。中学生のうちにしっかり身につけておけば、高校でも取り組みやすくなるでしょう。

この記事のポイント

教科書から例文を書き写して解剖してみよう

英文法は日本語の文法と大きく異なるのが特徴の1つ。英文が複雑になるほど、語順で混乱する生徒の姿がよく見られます。

英文法を苦手にしないコツは、英文を自分の手で解剖して構造をつかむことです。

たとえば、教科書の例文を1つ、ノートに書き写してみましょう。命令文や簡単な会話文でない限り、英文には主語と動詞があるはず。例文の主語と動詞を見つけ、印をつけてください。

次に、動詞の時制を確認。中学で習う時制には、現在形・過去形とその進行形、未来形、現在完了形があります。ついでに能動態・受動態や、肯定文・否定文・疑問文といった点もチェック。

書き写して解剖すると、例文にどんなルールが使われているか分かりやすくなります。

例文を肯定文・否定文・疑問文に書き換える

例文に使われているルールが分かったら、その一部を変更してみましょう。

肯定文なら否定文や疑問文に、現在形なら過去形や未来形に。文で使われている主な単語は同じなのに、使うルールを変えるだけでさまざまな意味合いに変化することが分かります。

こうした英文の構造に注目した勉強法は、ただ英文を和訳するよりもしっかり文法を身につけられると言われています。

例文の主語や目的語を入れ替えてみる

英文の構造が分かってくると、単語を入れ替えて自分の好きな英文も作れるようになってきます。

たとえば、
I want to have fish for lunch. (私は昼ご飯に魚を食べたい。)
という文を使いましょう。主語はI、動詞はwant、現在時制の肯定文です。

もし「私は豚肉のほうがいい!」と思ったら、fishをporkに変更すればOK。「夕ご飯に食べたい!」と思ったら、for lunchをfor dinnerに変えれば作れます。

単語の変更になれてくると、I wanted to have fish for breakfast!(朝ご飯は魚を食べたかったんだ!)と文句を言えるようにもなるでしょう。

まとめ & 実践 TIPS

英文法を苦手にしないためには、英文の構造に注目した家庭学習が効果的。例文を分析して主語・動詞や時制といった基本的なルールを確認したら、そのルールを少しだけ変えてみたり、一部の単語を入れ替えたりしてみてください。

構造をきちんと押さえられれば、自分の考えを英語で表現する力も身についてきます。いろいろな英文を解剖して、楽しく英文法を身につけていきましょう。

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